2025年
7月
30日
水
新垂水図書館開館2025年9月中予定でやっと全容が見えてきたが、やはり図書館の外観が暗い!
垂水駅東口北側の駅前を出た瞬間、パーっと浮き上がった明るい新図書館をイメージしてきましただけに、私は非常に残念な想いをしました
それと図書館建設前にあった駐車場がなくなり、レバンテ垂水1番館地下駐車場が常に満車状態が続いており、さらに駅前再開発のタワーマンション建設工事の影響もあり、駐車場待ちの延長車両が垂水駅東の駐輪場前まで並び、渋滞を繰り返していました
そこで、神戸市は一日駐車料金最高額千円を廃止し、値段を上げることで渋滞緩和しようとしたのですが、図書館開館もあり満車状態は続くでしょうから、今後も対策は必要でしょう!
ところで以前は舞子駅に返却ポストが設置されていましたが、いつの間にか廃止され、垂水駅に変更されて設置されたので、舞子は0ヶ所となり垂水を2ヶ所としたのです
明確な説明もなく突然変更してしまうという手法には当然理解出来ず?
【 平野 章三 は質問 】~ そして問題を指摘しました
施策として、明確な設置基準もなく利便性も考えていないのでは?
【 図書館長 の答弁 】
以前から委員のご指摘を受けており
【 真摯に受け止め 】設置基準について見直しを進めております
見直しには返却ポストに限らず、図書館サービス全体の中でどのような地域とサービスを提供することが最も効果的・効率的かと考えているところでございます
御指摘の図書館から遠い駅に返却ポストを設置することなど【 対外的に説明できるように 】データに基づいて今
【 検討を進めており】もう暫くお時間頂きたいと考えてございます
との答弁から設置基準もないなか職員の思いつき判断だったのでは?
そこで垂水新図書館開設を機会に、返却ポストを新垂水図書館内に一箇所と舞子駅前に再設置することを引き続き求めていきたいと思います
尚、返却ポスト設置には運営費を入れるとかなりの予算措置が必要となりますので、今後明確な設置基準を示して頂くよう併せて申し入れていきます
神戸市会議員 平野章三
2025年
7月
22日
火
経済観光局の神戸市内事業者への支援には融資や経営指導施策などが目立つが,今まで中小企業それぞれが事業展開できるような施策は感じとれませんでした
ところが今年度、シンガポールに新たに拠点設置をし、経済成長が見込まれる東南アジアなどに関し、神戸空港の国際化を契機として経済的なつながりを一層深めようとしたことは非常に重要であります
その場合、現地コンサルとの連携を重要視してもらいたいと強く申し入れてきましたが!
経済観光局は産学官各分野で広くネットワーク構築を進めながら、市内企業の海外展開支援や、海外から神戸への投資誘引とともに、優秀な高度外国人材の獲得にも積極的に取り組んでいき、その際「 高度な知見や得難いコネクションを有する現地コンサルとも連携していく 」とお聞きし、非常に期待出来そうであります
そしてこの度、神戸市・神戸商工会議所では、神戸空港の国際化を契機に市内事業者の海外ビジネス展開を促進するため、海外への販路開拓や事業パートナーの探索を目的とした「海外現地商談会」を開催することになりました
2025年度は3カ国で8月に開催予定のベトナム・ホーチミン市に続き台湾・台北市での現地商談会、そしてインドネシア・ジャカルタ特別市への参加企業を募集し、神戸市内の中小企業に海外展開前だけでなく、展開後も対応していくとのことです
ただ、現地コンサルを入れた対応も検討するとのことですが、大手企業の場合と違い、中小企業への相談会には神戸市独自として現地コンサルの予算措置までする必要があるでしょう
そして、神戸空港の国際化を契機に、市内事業者の海外ビジネス展開促進に海外への販路開拓や事業パートナーの探索を目的とした「海外現地商談会」を、2025年度は3カ国で開催する予定ですが、一般的にあまり目立たない施策と感じ、あえてこの度この施策を取り上げさせて頂きました
当初は5社程度から募集を始める予定ですが、同時に大阪・関西万博開催のこのチャンスに海外企業と地元企業との商談会が幅広く展開してくれれば海外からの進出や地元企業の海外展開に大きく弾みがつきそうです
経済観光局のこの戦略には本当の意味での重要な地元企業支援であり大きく展開していくと思いますし、久々の素晴らしい施策として高い評価とともに今後の経済観光局には大いに期待したいと思っています!!
神戸市会議員 平野章三
2025年
7月
09日
水
いや〜 駅前にパーっと浮き上がる明るい新図書館をイメージしてきましたが全容が見えてくると ・・・
期待した新図書館外観に暗さを感じガッカリです
駅前での期待した明るさを感じなかったのは私だけでしょうか!
もともと、図書館を駅前に建設するなら図書以外にも、幼児が楽しめる少し遊べる広場やお茶でも楽しめる民間施設も確保した複合ビルにしてほしいと言ってきましたが、図書館のみの施設になってしまいました
その上、駅前での新図書館に明るい雰囲気が感じられないのは非常に残念であります
☆ ただ、人それぞれの見方がありますので、あくまで主観的な思いですのでご了承下さい!
神戸市会議員 平野章三
2025年
7月
01日
火
☆ 質問の前に
この度、長年の政治活動の中でも重要な課題に取り組んだ一つとして医療産業都市推進機構で産業化実現に導く方向性が出来ました!!
神戸市は医療産業都市として既に25年以上投資してきましたが、研究開発から実用化へは進んでこなかったことが大きな課題と指摘してきたことから
機構ととも外部評価を導入することで今後、産業化へと投資効果が生まれるような方向で動きだすことになりました
【 平野 章三 の質問 】
医療産業都市として推進機構の研究などに対する外部評価の導入についてお伺いをします
これはずっと慢性的に赤字が続いてきた医療産業都市推進機構について経営基盤を構築するために、総務財政委員会では正副委員長、各会派の委員さんも前向きに取り組み、特に産業化に向けて展開出来るよう機構
への実施視察を行うなど様々な角度から議論を重ねてきました
その意味からも、市の補助金が多く充当されている先端医療センターで実施している研究については補助金を有効に活用しながら研究を効率的かつ計画的に進めていくため、有識者による外部評価導入が今回決定されました
そのような中、 7 年度の予算特別委員会の総括質疑で
「 機構への外部評価の実施について現在有識者の人選を進めており、令和7年度の第 1 四半期には有識者のヒアリングを実施し、令和 8 年度の機構に対する 神戸市からの補助金内容について評価結果を反映できるよう、PDCAサイクルを回していく方向で進めていく 」
との市長答弁がありました
これは非常に重要な取り組みなので、現段階での進捗状況をお聞きしたいと思います
【 医療産業担当局長の答弁 】
今、ご質問の神戸医療産業都市推進機構の評価の件でございますが、外部評価手続き、外部評価制度の導入に向けて現在、有識者の方々と調整を行っており、具体的な手続きを進めているところでございます
☆ 人選にあたっては、まさにこの推進機構において進められている
【 各研究チーム等 】の
=== 取り組みに対する評価を適切に行う ===
ということで
例えば 、AMED で国の外部資金の採択などに係る評価としての経験を有する方ですとか、医療分野の研究者、企業を経営されてる方、あるいは産業振興の政策に知見を有する方々を選任する予定でございます
ーーー ーーー ーーー
== 「AMED( エーメド ・国立研究開発法人日本医療研究開発機構 )とは ==
医療分野の研究開発における基礎から実用化までの一貫した研究開発の目的を達成するため公募の趣旨に合致し、実現可能性等の観点から課題の進捗状況を評価することです
その課題評価は、原則として、外部専門家である評価委員から構成される課題評価委員会において課題の事前・中間・事後評価が行われます
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この有識者会議ですが、まずこの 7 月頭には第 1 回を開催したいと考えてございます
ここで外部評価の基準ですとか評価結果の活用のあり方などを協議させて頂き、その後今年の秋頃には第 2 回の委員会会議を開催いたしまして、先端医療研究センターなどの各研究チーム等からのヒアリングを行って評価していく予定を考えてございます
今年度の外部評価の議論につきましては、まさに来年度令和 8 年度の神戸市から機構に対する補助金の内容に対して、市の予算編成過程において適切に反映ができるようにPDCA サイクルを回していくことを予定してございます
こういうことで、機構内部でもまず評価を行っていただきますけれども外部の有識者の意見も参考にしまして、公益性や市民関係の観点から市の補助金がより適切に活用されているか、しっかり見ていくような仕組みを導入していきたいというふうに考えてございます
委員のご指摘もございました通り、これまでのルールをご議論をいただいたこの機構の経営改善への取り組みにつきましては、聖域を設けることなくやはり徹底した対応が必要というふうに考えてございます
なので、今後とも進捗状況を適宜適切に説明責任を果たしながらも、具体的な財政効果が得られるように計画的に取り組んでまいりたいと考えてございます
【 平野 章三の要望 】
外部評価の人選というのは非常に重要な課題であり、今までのしがらみを引きずることなく
適切に人選を行っていただくよう、要望しておきます!
2025年
6月
17日
火
この度、塩屋町の物件( 垂水区塩屋町3丁目973番の1 ・ 約1,000平米 )を行財政局資産活用課部長
つまり 契約担当者として合理的な裁量判断により入札に適さないとの考えを示し、随意契約での売却とのこと
★ 考えられない❓
〜 神戸市の財産を行財政局の部長が特定の個人と話し合い、どうやら設立された合同会社に売却するらしい 〜
前回の委員会で質問すると、長々と〜あらゆる言い訳を積み重ねた上で結局は随意契約で行うという説明を別件の判例であったことを示し逃げ切りの結論としたのであります
そこで再度、6月2日の総務財政委員会で具体的質問をするも、同じように長々と〜説明を続けるだけでした
しかし,問題は一般競争入札に適さない物件であっても、狭小地や袋地など当然随意契約と認められるものとは別としてほとんどプロポーザル方式での入札は可能なのであります
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☆ 公募型プロポーザル方式とは
『 公募型プロポーザル方式』とは、国や地方自治体などが業務を発注する際に行う企画競争入札の一種で、価格だけでなく事業者の提案内容や実績などを総合的に評価したうえで選定を行う入札であります 』
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ところが部長答弁はプロポーザルするにあたり、その提案にいろいろ【資料の作成が必要になり】
【 ここしか適切なとこは存在しない 】ということであれば、随意契約とすることも、不適切ではないと プロポーザルにしなかった理由です
平野の意見 ( けしからん )
「 売却先はこの相手しかいない、プロポーザルは資料作成が必要になる 」との部長答弁?
こんな理由で神戸市保有の不動産を議会無視して部長判断により1 千万円程で売却しようとするのを見過ごすわけにはいきませんでした
★ ここでこの売却について対応する場合
■ プロポーザル方式なら議案として議会で審議され、議決が必要
■ 議会に報告事項として議案に上げれば審議は出来ます
しかし部長はこのいずれの方法もとらず、随意契約として議会に上程しない選択をしたのです
この為、どの議員も契約内容や売却金額すら知らされず取り引きをされてしまうのです
さらに、批判されだすと局上げて防衛にまわるという最悪の体質であり、しかも入札に最も関わりの深い行財政局がこの有様なので情けない限りです
一方、港湾局には同じように委員会にて、入札に問題を感じたので指摘すると、数日後対応の相談に来られました
そして具体的には申し上げませんが、早速公平な運営に切り替えられました
このように一方では港湾局のようにスピーディーに改善の取り組みをされた事を考えると、行財政局の姿勢に対してこれからも厳しくチェックしていきたいと考えている今日この頃です!