2025年
7月
09日
水
いや〜 駅前にパーっと浮き上がる明るい新図書館をイメージしてきましたが全容が見えてくると ・・・
期待した新図書館外観に暗さを感じガッカリです
駅前での期待した明るさを感じなかったのは私だけでしょうか!
もともと、図書館を駅前に建設するなら図書以外にも、幼児が楽しめる少し遊べる広場やお茶でも楽しめる民間施設も確保した複合ビルにしてほしいと言ってきましたが、図書館のみの施設になってしまいました
その上、駅前での新図書館に明るい雰囲気が感じられないのは非常に残念であります
☆ ただ、人それぞれの見方がありますので、あくまで主観的な思いですのでご了承下さい!
神戸市会議員 平野章三
2025年
7月
01日
火
☆ 質問の前に
この度、長年の政治活動の中でも重要な課題に取り組んだ一つとして医療産業都市推進機構で産業化実現に導く方向性が出来ました!!
神戸市は医療産業都市として既に25年以上投資してきましたが、研究開発から実用化へは進んでこなかったことが大きな課題と指摘してきたことから
機構ととも外部評価を導入することで今後、産業化へと投資効果が生まれるような方向で動きだすことになりました
【 平野 章三 の質問 】
医療産業都市として推進機構の研究などに対する外部評価の導入についてお伺いをします
これはずっと慢性的に赤字が続いてきた医療産業都市推進機構について経営基盤を構築するために、総務財政委員会では正副委員長、各会派の委員さんも前向きに取り組み、特に産業化に向けて展開出来るよう機構
への実施視察を行うなど様々な角度から議論を重ねてきました
その意味からも、市の補助金が多く充当されている先端医療センターで実施している研究については補助金を有効に活用しながら研究を効率的かつ計画的に進めていくため、有識者による外部評価導入が今回決定されました
そのような中、 7 年度の予算特別委員会の総括質疑で
「 機構への外部評価の実施について現在有識者の人選を進めており、令和7年度の第 1 四半期には有識者のヒアリングを実施し、令和 8 年度の機構に対する 神戸市からの補助金内容について評価結果を反映できるよう、PDCAサイクルを回していく方向で進めていく 」
との市長答弁がありました
これは非常に重要な取り組みなので、現段階での進捗状況をお聞きしたいと思います
【 医療産業担当局長の答弁 】
今、ご質問の神戸医療産業都市推進機構の評価の件でございますが、外部評価手続き、外部評価制度の導入に向けて現在、有識者の方々と調整を行っており、具体的な手続きを進めているところでございます
☆ 人選にあたっては、まさにこの推進機構において進められている
【 各研究チーム等 】の
=== 取り組みに対する評価を適切に行う ===
ということで
例えば 、AMED で国の外部資金の採択などに係る評価としての経験を有する方ですとか、医療分野の研究者、企業を経営されてる方、あるいは産業振興の政策に知見を有する方々を選任する予定でございます
ーーー ーーー ーーー
== 「AMED( エーメド ・国立研究開発法人日本医療研究開発機構 )とは ==
医療分野の研究開発における基礎から実用化までの一貫した研究開発の目的を達成するため公募の趣旨に合致し、実現可能性等の観点から課題の進捗状況を評価することです
その課題評価は、原則として、外部専門家である評価委員から構成される課題評価委員会において課題の事前・中間・事後評価が行われます
ーーー ーーー ーーー
この有識者会議ですが、まずこの 7 月頭には第 1 回を開催したいと考えてございます
ここで外部評価の基準ですとか評価結果の活用のあり方などを協議させて頂き、その後今年の秋頃には第 2 回の委員会会議を開催いたしまして、先端医療研究センターなどの各研究チーム等からのヒアリングを行って評価していく予定を考えてございます
今年度の外部評価の議論につきましては、まさに来年度令和 8 年度の神戸市から機構に対する補助金の内容に対して、市の予算編成過程において適切に反映ができるようにPDCA サイクルを回していくことを予定してございます
こういうことで、機構内部でもまず評価を行っていただきますけれども外部の有識者の意見も参考にしまして、公益性や市民関係の観点から市の補助金がより適切に活用されているか、しっかり見ていくような仕組みを導入していきたいというふうに考えてございます
委員のご指摘もございました通り、これまでのルールをご議論をいただいたこの機構の経営改善への取り組みにつきましては、聖域を設けることなくやはり徹底した対応が必要というふうに考えてございます
なので、今後とも進捗状況を適宜適切に説明責任を果たしながらも、具体的な財政効果が得られるように計画的に取り組んでまいりたいと考えてございます
【 平野 章三の要望 】
外部評価の人選というのは非常に重要な課題であり、今までのしがらみを引きずることなく
適切に人選を行っていただくよう、要望しておきます!
2025年
6月
17日
火
この度、塩屋町の物件( 垂水区塩屋町3丁目973番の1 ・ 約1,000平米 )を行財政局資産活用課部長
つまり 契約担当者として合理的な裁量判断により入札に適さないとの考えを示し、随意契約での売却とのこと
★ 考えられない❓
〜 神戸市の財産を行財政局の部長が特定の個人と話し合い、どうやら設立された合同会社に売却するらしい 〜
前回の委員会で質問すると、長々と〜あらゆる言い訳を積み重ねた上で結局は随意契約で行うという説明を別件の判例であったことを示し逃げ切りの結論としたのであります
そこで再度、6月2日の総務財政委員会で具体的質問をするも、同じように長々と〜説明を続けるだけでした
しかし,問題は一般競争入札に適さない物件であっても、狭小地や袋地など当然随意契約と認められるものとは別としてほとんどプロポーザル方式での入札は可能なのであります
ーーー ーーー ーーー
☆ 公募型プロポーザル方式とは
『 公募型プロポーザル方式』とは、国や地方自治体などが業務を発注する際に行う企画競争入札の一種で、価格だけでなく事業者の提案内容や実績などを総合的に評価したうえで選定を行う入札であります 』
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ところが部長答弁はプロポーザルするにあたり、その提案にいろいろ【資料の作成が必要になり】
【 ここしか適切なとこは存在しない 】ということであれば、随意契約とすることも、不適切ではないと プロポーザルにしなかった理由です
平野の意見 ( けしからん )
「 売却先はこの相手しかいない、プロポーザルは資料作成が必要になる 」との部長答弁?
こんな理由で神戸市保有の不動産を議会無視して部長判断により1 千万円程で売却しようとするのを見過ごすわけにはいきませんでした
★ ここでこの売却について対応する場合
■ プロポーザル方式なら議案として議会で審議され、議決が必要
■ 議会に報告事項として議案に上げれば審議は出来ます
しかし部長はこのいずれの方法もとらず、随意契約として議会に上程しない選択をしたのです
この為、どの議員も契約内容や売却金額すら知らされず取り引きをされてしまうのです
さらに、批判されだすと局上げて防衛にまわるという最悪の体質であり、しかも入札に最も関わりの深い行財政局がこの有様なので情けない限りです
一方、港湾局には同じように委員会にて、入札に問題を感じたので指摘すると、数日後対応の相談に来られました
そして具体的には申し上げませんが、早速公平な運営に切り替えられました
このように一方では港湾局のようにスピーディーに改善の取り組みをされた事を考えると、行財政局の姿勢に対してこれからも厳しくチェックしていきたいと考えている今日この頃です!
2025年
6月
10日
火
【 平野 章三 の質問 】
各都市は様々な施策の打ち出しによりそれぞれ特色を出そうとしています
その中で「 子育て施策 」などは特に重要視していると思います
その上で過度に特化したサービスで特色を出そうとしているところもあります
例えば、近隣都市と比較をすると分かりやすく、私は垂水ですが明石市が特に話題になり、明石市の住人の方とか、垂水の方でも明石はすごく子育てしやすいとの話がでます
その明石市の施策としては子育て支援として、5つの無料化ということで18歳までの医療費とか第2子以降の保険料、それから満1歳までのオムツ、中学給食、市民プールとかを打ち出しています
これが神戸市の場合は、例えば、給食費半額助成とか、入院は無料で外来は一部負担、所得制限を含まれたり、色々他施策もあるがインパクトが感じられなく、支援内容にはどこが違うかなと思いながら、神戸市と明石市の比較がしづらいのが現状です
結構,神戸市も良い施策を打ち出していると思うのですが
ただ、明石は住み心地がよく、子育てにはよいと言われると実態として比較説明がかなり難しく感じます
つまり、これは【 政策面からと政治面からとの打ち出し方 】の違いがあると思うのです!
やはり政治的にインパクトある打ち出し方で印象を残すことが必要では!
しかし、何でも無料にしたらいいとは思わないが、同じ努力をしていてもわかりやすいインパクトがなかったら、評価の対象にもされないのではないでしょうか?
その辺のところの考え方ちょっとお聞きをしたいんですけどね!
【 こども家庭局長 の答弁 】
神戸がやっている事業はなかなか理解をしていただけてないというのがこれまでの評価ではなかったかというところもあります
ただ、近年、やはり児童館ですとかこべっこランドとか、あるいはこべっこウェルカム定期便、高校生通学定期、こういった全国で他の大都市ではやっていないような事業もやってきています
このように神戸の魅力を伝える、神戸ならではの強みを生かした子育て支援策はもちろん大事ですし、希望する誰もが安心して子どもを産み育てられるように【 切れ目なく子育てを支え】どのような状況にあっても子供が健やかに成長できる環境を【 総合的に整えていく 】ということが重要だと考えております
令和7年度も、昨年度思い切った予算を投じたこべっこウェルカム定期便あるいは高校生通学定期券の【 さらなる拡充 】も含め、総合的な子育て施策を盛り込んでいるところです
冒頭でも少し御説明しましたが、新聞社実施の共働き・子育てしやすい街ランキングで全国1位になりました
この事は、これまで多くの関係者と共に積み上げてきたものが評価をしていただいたのではないかと思っています
その際の記事には、経済的な負担の軽減に力を入れる自治体が多くある中で【 他の自治体との違いを出すためには一段と総合力が問われる 】ようになったとされています
本市の子供施策の広報強化につきましては、KOBEシニア元気ポイント、こどもっとKOBEのブランディングの下で、町なかのサイネージですとか地域の掲示板、新聞広告やSNSなど、日常的に認知度を高め、イメージの定着を図ってきておりまして、このたびのランキングの評価も積極的に活用し、訴求力のあるアピールに一層取り組みたいと考えております
その1つとして、地下鉄でもラッピングのこどもっとKOBE号というのを走らせていただいておりまして、この車内では、神戸ならではの特徴的な子育て施策に絞った分かりやすい発信を行っております
ランキングの位置については、我々だけではなくって、保育とか教育の関係者も非常に自分たちの取組が評価がされたということで大変喜んでいただいておりまして、保護者会でもお話しいただいたり、1位のステッカーの掲出などにも御協力いただけるなど、官民が協力して神戸の子育て支援をアピールできる好機というふうに考えております。
こうした取組をする中で、先日の子ども・子育て会議では、市民の委員の方から、2~3年前に比べて最近は神戸も子育てしやすい、結構手厚いと話題になることが多いというふうな御発言もありましたので、少しずつこうしたことも伝わって、広がってきているのではないかと考えております
こうしたことを含めまして、やはり【 子育ての支援、切れ目なく 】するということを大切にしながら、神戸ならではの施策のPRに努めていきたいと考えております
2025年
6月
02日
月
1.シンガポール拠点の設置について
【 平野 章三 の 質問 】
経済観光局では東南アジアやインドとの経済交流を進めるためシンガポールに拠点を設置する予定で、スタートアップを中心に取り組むと聞いているがシンガポールとジェトロに1名づつ派遣とのことで、この体制でいけるか?
私はジェトロには期待してませんが、シンガポール拠点には民間のコンサルが必要と思いながら、気になるところですが質問はしません
ところで、中小企業の支援の観点からは、深刻な人手不足解消への対策として、特定技能などの外国人材を呼び込むことも必要ではないでしょうか
何故なら、経済観光局は中小企業対策があまりできていない、いわゆる融資とか、経営の指導したりという程度なんですよね
中小企業対策として海外から人財を呼び込み、中小企業の各事業所や各店舗などにご紹介するなど、今すぐは無理でしょうが高度な人材だけではなく、そのような取り組みもできる可能性がありますか? 伺います
【 副局長の答弁 】
委員が今すぐは無理というふうに仰って頂いてますね
実は来年度の事業とか組織の設置にあたっての枠組みの考え方では、仰る通り、シンガポール拠点で特定技能のところをカバーするということは現時点では想定をしていません
何故かと言いますと、一つは大学都市神戸、産官学プラットフォームの方で対応していることと、経済観光局と外国人留学生と市内企業のマッチング事業に力を入れており、こちらの方に注力をしているというところです
シンガポールの拠点については先ほどから申し上げてるような機能をまずは確立させていくことを考えてますので、現時点で見通しをお話できる段階ではございませんが、まずはシンガポールにおいて現状の考え方の事業の確立、地固めをしっかりしていきたいと思ってございます
【 平野 章三 の意見は 】
★ 産官学プラットフォームの方で対応しているとの答弁ですが
一施設の活動の支援であって、神戸市全般のことではありませんので一言! ★
【 平野 章三 の質問 】
同じ中小企業対策で、ある県ではこの受け入れ環境の整った企業を認定して外国人を受け入れるという制度も考えていますが、今神戸市ほとんど動いていないですよ
今、地域協働局はただ単に神戸在住の人だけ対応しているということなので並行して手を打てないかと思いますが
シンガポール拠点の内容は相当レベルの高い人材の対象なので、まだまだ評価とか質問する段階ではないのですが、将来的に中小企業などの人材確保対応としてブローカーに頼らず、シンガポール拠点に東南アジア諸国などの神戸市の窓口の拠点として紹介できるような形をとってほしいと思います
2.卸売市場の維持について
中央卸売市場なんですが、単に建物の大がかりな整備は前からあまり効果がないと思ってたんですが、神戸市の運営は表面的にはうまくいってる感じはしますが、取扱高(取扱数量:花きを除く)などは、直近10年でも35%減少それに伴い場内事業者の数も年々減少している
特に、水産物の取り扱い量が10年ぐらいで、60%ぐらい減っており、青果もここ5〜6年で40%ぐらい減っています
卸売市場で商売をする事業者が経営を継続していくことができなければ、将来的に卸売市場の維持は難しくなる
このようなこと状況について,どう判断しているのでしょうか?