2025年

8月

07日

神戸空港国際チャーター便の就航は好調な滑り出しのように見えますが! 国際線の就航国に偏りがあり運行ダイヤの大半はインバウンド中心に設定

神戸空港では、2025年からの国際チャーター便の就航や、国内線の発着枠拡大に向け、新ターミナルの整備やエプロンの拡張等を進め、2025年4月18日に第2ターミナルビルをオープンし、国際チャーター便の運航を開始しました

 

そして、神戸空港の航空需要の拡大に向け、立地環境や利便性の高さなど具体的には都心との近接性、新幹線や高速道路など充実した広域交通ネットワークなどに加え、インバウンドに人気の高い瀬戸内方面へのフェリーやクルーズなど海上交通の充実、さらに青森や長野・長崎などと直接空路で接続されていることなど、広く国内外にアピールし、市場開拓に取り組むことでエアラインの就航促進に取り組んでおります

 

そこで、神戸空港との国際チャーター便の就航については …

 

7月ダイヤでは 週〜往復40便

ソウル ( 仁川国際空港 ) 大韓航空  120分 週14往復

 

出発便

航空会社 便名 神戸発 → ソウル着 運航日

大韓航空 KE732 11時00分 → 13時00分 毎日

     KE734 18時30分 → 20時40分 毎日

 

到着便

航空会社 便名 ソウル発 → 神戸着 運航日

大韓航空 KE731 08時25分 → 10時00分 毎日

     KE733 15時50分 → 17時30分 毎日

 

南京 ( 南京禄口国際空港 ) 吉祥航空 150分 週7往復

南京南京禄口国際空港

出発便

航空会社 便名 神戸発 → 南京着 運航日

吉祥航空 HO1508 16時00分 → 17時30分 ※1

 

到着便

航空会社 便名 南京発 → 神戸着 運航日

吉祥航空 HO1507 11時30分 → 15時00分 ※1

 

 

上海 ( 上海浦東国際空港 ) 吉祥航空 150分 週7往復

上海上海浦東国際空港

出発便

航空会社 便名 神戸発 → 上海着 運航日

吉祥航空 HO1630 19時00分 → 20時30分 毎日

 

到着便

航空会社 便名 上海発 → 神戸着 運航日

吉祥航空 HO1529 14時30分 → 18時00分 毎日

 

 

台北 ( 台湾桃園国際空港 ) スターラックス

台北 ( 台湾桃園国際空港 ) エバー航空 180分 週5往復                  

台北台湾桃園国際空港

出発便

航空会社 便名 神戸発 → 台北着 運航日

スターラックス航空 JX835 11時00分 → 13時00分 火曜、木曜、日曜

エバー航空 BR133 11時00分 → 12時55分 月曜、金曜

 

到着便

航空会社 便名 台北発 → 神戸着 運航日

スターラックス航空 JX834 06時20分 → 10時00分 火曜、木曜、日曜

エバー航空 BR134 06時20分 → 10時00分 月曜、金曜

 

 

台北台湾桃園国際空港

出発便

航空会社 便名 神戸発 → 台北着 運航日

スターラックス航空 JX835 11時00分 → 13時00分 火曜、木曜、日曜

エバー航空 BR133 11時00分 → 12時55分 月曜、金曜

 

到着便

航空会社 便名 台北発 → 神戸着 運航日

スターラックス航空 JX834 06時20分 → 10時00分 火曜、木曜、日曜

エバー航空 BR134 06時20分 → 10時00分 月曜、金曜

 

 

台中 ( 台中国際空港 ) スターラックス 180分 週7往復

台中台中国際空港

出発便

航空会社 便名 神戸発 → 台中着 運航日

スターラックス航空 JX307 13時30分 → 15時35分 毎日

 

到着便

航空会社 便名 台中発 → 神戸着 運航日

スターラックス航空 JX306 08時45分 → 12時30分 毎日

 


など【 港湾局も非常に努力された 】結果、短期間での整備とともに搭乗率もよく、順調にスタート出来たことは高く評価したいと思います

 

さらにこの度、中国東方航空より神戸空港での国際チャーター便の就航表明があり神⼾=北京線が初就航へ 

 

・運 航 路 線 : 神戸 ⇔ 北京大興 〜 運航

・運 航 開 始 : 2025 年9月 28日(日曜)より

・運 航 機 材 : A320neo      

(ビジネスクラス8席、エコノミークラス 148 席、計 156 席)

・運航ダイヤ : 便名 ダイヤ       

MU839 北京(⼤興)発(09:15)→ 神⼾(13:00) 毎⽇          

MU840 神⼾発(14:00)→ 北京(⼤興)(15:55) 毎⽇

                           以上

このように神戸空港は現在でも就航の2倍程度はまだ可能と思われますが …

 

★ === ところが今後の課題として取り敢えず2点申し上げたい! ===

 

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2025年

7月

30日

舞子駅図書返却ポスト廃止し垂水2箇所は問題、舞子再設置すべきと要望 暗い新図書館開館契機に図書返却ポストを垂水図書館と舞子再設置に期待

新垂水図書館開館2025年9月中予定でやっと全容が見えてきたが、やはり図書館の外観暗い!

 

垂水駅東口北側の駅前を出た瞬間、パーっと浮き上がった明るい新図書館をイメージしてきましただけに、私は非常に残念な想いをしました

 

それと図書館建設前にあった駐車場がなくなり、レバンテ垂水1番館地下駐車場が常に満車状態が続いており、さらに駅前再開発のタワーマンション建設工事の影響もあり、駐車場待ちの延長車両が垂水駅東の駐輪場前まで並び、渋滞を繰り返していました

 

そこで、神戸市一日駐車料金最高額千円を廃止し、値段を上げることで渋滞緩和しようとしたのですが、図書館開館もあり満車状態は続くでしょうから、今後も対策は必要でしょう!

 

ところで以前は舞子駅返却ポストが設置されていましたが、いつの間にか廃止され、垂水駅変更されて設置されたので、舞子0ヶ所となり垂水2ヶ所としたのです

 

明確な説明もなく突然変更してしまうという手法には当然理解出来ず?

 

平野 章三質問 】~ そして問題を指摘しました 

施策として、明確な設置基準もなく利便性も考えていないのでは?

 

図書館長答弁 】 

以前から委員のご指摘を受けており

【 真摯に受け止め 】設置基準について見直しを進めております

 

見直しには返却ポストに限らず、図書館サービス全体の中でどのような地域とサービスを提供することが最も効果的・効率的かと考えているところでございます

 

御指摘の図書館から遠い駅に返却ポストを設置することなど【 対外的に説明できるように 】データに基づいて今

【 検討を進めてお】もう暫くお時間頂きたいと考えてございます

 

との答弁から設置基準もないなか職員の思いつき判断だったのでは?

 

そこで垂水新図書館開設を機会に、返却ポスト新垂水図書館内一箇所舞子駅前再設置することを引き続き求めていきたいと思います

 

尚、返却ポスト設置には運営費を入れるとかなりの予算措置が必要となりますので、今後明確な設置基準を示して頂くよう併せて申し入れていきます

 

神戸市会議員 平野章三

2025年

7月

22日

経済観光局中小企業支援施策に弱さ感じるが新たな海外展開は素晴らしい 神戸市海外ビジネスセンターの海外現地商談会は非常にレベル高い施策!

 

経済観光局の神戸市内事業者への支援には融資や経営指導施策などが目立つが,今まで中小企業それぞれが事業展開できるような施策は感じとれませんでした

 

ところが今年度、シンガポールに新たに拠点設置をし、経済成長が見込まれる東南アジアなどに関し、神戸空港の国際化を契機として経済的なつながりを一層深めようとしたことは非常に重要であります

 

その場合、現地コンサルとの連携を重要視してもらいたいと強く申し入れてきましたが!

 

経済観光局産学官各分野で広くネットワーク構築を進めながら、市内企業の海外展開支援や、海外から神戸への投資誘引とともに、優秀な高度外国人材の獲得にも積極的に取り組んでいき、その際「 高度な知見や得難いコネクションを有する現地コンサルとも連携していく 」とお聞きし、非常に期待出来そうであります

 

そしてこの度、神戸市・神戸商工会議所では、神戸空港の国際化を契機に市内事業者の海外ビジネス展開を促進するため、海外への販路開拓や事業パートナーの探索を目的とした「海外現地商談会」を開催することになりました

 

2025年度は3カ国で8月に開催予定のベトナム・ホーチミン市に続き台湾・台北市での現地商談会、そしてインドネシア・ジャカルタ特別市への参加企業を募集し、神戸市内中小企業海外展開前だけでなく、展開後も対応していくとのことです

 

ただ、現地コンサルを入れた対応も検討するとのことですが、大手企業の場合と違い、中小企業への相談会には神戸市独自として現地コンサルの予算措置までする必要があるでしょう

 

 

そして、神戸空港の国際化を契機に、市内事業者の海外ビジネス展開促進に海外への販路開拓や事業パートナーの探索を目的とした「海外現地商談会」を、2025年度は3カ国で開催する予定ですが、一般的にあまり目立たない施策と感じ、あえてこの度この施策を取り上げさせて頂きました

 

当初は5社程度から募集を始める予定ですが、同時に大阪・関西万博開催のこのチャンスに海外企業と地元企業との商談会が幅広く展開してくれれば海外からの進出や地元企業の海外展開に大きく弾みがつきそうです

 

経済観光局のこの戦略には本当の意味での重要な地元企業支援であり大きく展開していくと思いますし、久々の素晴らしい施策として高い評価とともに今後の経済観光局には大いに期待したいと思っています!!

 

神戸市会議員 平野章三

2025年

7月

09日

垂水駅東出口から〜まず新図書館見た時、何と外観の暗さを感じたのだが 2 0 2 5 年 9 月中に新垂水図書館開館の予定でやっと全容が見えてきたが

 

 

いや〜 駅前にパーっと浮き上がる明るい新図書館をイメージしてきましたが全容が見えてくると ・・・ 

 

期待した新図書館外観に暗さを感じガッカリです

 

駅前での期待した明るさを感じなかったのは私だけでしょうか!

 

 

 

 

 


 

もともと、図書館を駅前に建設するなら図書以外にも、幼児が楽しめる少し遊べる広場やお茶でも楽しめる民間施設も確保した複合ビルにしてほしいと言ってきましたが、図書館のみの施設になってしまいました

 

その上、駅前での新図書館に明るい雰囲気が感じられないのは非常に残念であります

 

☆ ただ、人それぞれの見方がありますので、あくまで主観的な思いですのでご了承下さい!

 

神戸市会議員 平野章三

2025年

7月

01日

長年投資してきた医療産業都市機構だが産業化が見えず外部評価導入決定 AMEDのように研究開発から実用化まで事前・中間・事後評価が行われる

 ☆ 質問の前に

 

この度、長年の政治活動の中でも重要な課題に取り組んだ一つとして医療産業都市推進機構産業化実現に導く方向性が出来ました!!

 

神戸市医療産業都市として既に25年以上投資してきましたが、研究開発から実用化へは進んでこなかったことが大きな課題と指摘してきたことから

 

機構ととも外部評価を導入することで今後、産業化へと投資効果が生まれるような方向で動きだすことになりました 

 

平野 章三質問

医療産業都市として推進機構の研究などに対する外部評価の導入についてお伺いをします

 

これはずっと慢性的に赤字が続いてきた医療産業都市推進機構について経営基盤を構築するために、総務財政委員会では正副委員長、各会派の委員さんも前向きに取り組み、特に産業化に向けて展開出来るよう機構

への実施視察を行うなど様々な角度から議論を重ねてきました

 

その意味からも、補助金が多く充当されている先端医療センターで実施している研究については補助金有効に活用しながら研究を効率的かつ計画的に進めていくため、有識者による外部評価導入が今回決定されました

 

そのような中、 7 年度予算特別委員会の総括質疑

「 機構への外部評価の実施について現在有識者の人選を進めており、令和7年度の第 1 四半期には有識者のヒアリングを実施し、令和 8 年度の機構に対する 神戸市からの補助金内容について評価結果を反映できるよう、PDCAサイクルを回していく方向で進めていく 」

との市長答弁がありました

 

これは非常に重要な取り組みなので、現段階での進捗状況をお聞きしたいと思います

 

医療産業担当局長の答弁 】

今、ご質問の神戸医療産業都市推進機構の評価の件でございますが、外部評価手続き、外部評価制度の導入に向けて現在、有識者の方々と調整を行っており、具体的な手続きを進めているところでございます

 

☆ 人選にあたっては、まさにこの推進機構において進められている  

【 各研究チーム等 】の

=== 取り組みに対する評価を適切に行う ===

ということで

 

例えば 、AMED で国の外部資金の採択などに係る評価としての経験を有する方ですとか、医療分野の研究者、企業を経営されてる方、あるいは産業振興の政策に知見を有する方々を選任する予定でございます

     

ーーー     ーーー     ーーー

== 「AMED( エーメド ・国立研究開発法人日本医療研究開発機構 )とは ==

 

医療分野の研究開発における基礎から実用化までの一貫した研究開発の目的を達成するため公募の趣旨に合致し、実現可能性等の観点から課題の進捗状況を評価することです

 

その課題評価は、原則として、外部専門家である評価委員から構成される課題評価委員会において課題の事前・中間・事後評価が行われます

     ーーー     ーーー    ーーー

 

この有識者会議ですが、まずこの 7 月頭には第 1 回を開催したいと考えてございます

 

ここで外部評価の基準ですとか評価結果の活用のあり方などを協議させて頂き、その後今年の秋頃には第 2 回の委員会会議を開催いたしまして、先端医療研究センターなどの各研究チーム等からのヒアリングを行って評価していく予定を考えてございます

 

今年度の外部評価の議論につきましては、まさに来年度令和 8 年度神戸市から機構に対する補助金の内容に対して、予算編成過程において適切に反映ができるようにPDCA サイクルを回していくことを予定してございます

 

こういうことで、機構内部でもまず評価を行っていただきますけれども外部の有識者の意見も参考にしまして、公益性や市民関係の観点から市の補助金がより適切に活用されているか、しっかり見ていくような仕組みを導入していきたいというふうに考えてございます

 

委員のご指摘もございました通り、これまでのルールをご議論をいただいたこの機構の経営改善への取り組みにつきましては、聖域を設けることなくやはり徹底した対応が必要というふうに考えてございます

 

なので、今後とも進捗状況を適宜適切に説明責任を果たしながらも、具体的な財政効果が得られるように計画的に取り組んでまいりたいと考えてございます

 

平野 章三要望

 

外部評価の人選というのは非常に重要な課題であり、今までのしがらみを引きずることなく

 

適切に人選を行っていただくよう、要望しておきます!

 

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