2025年
5月
26日
月
【 平野 章三 の 質問 】
「 音楽のまち神戸 」ということで、伺いますが!!
震災の記憶を風化させず語り継ぐことを目的に 毎年チャリティーイベントとして「 COMING KOBE 」ロックフェス( 多いときは4万人限定にて )が開催されてきました
それは無料で招待し、会場での売上げと協力金によって開催され、その後被災された各地への支援として寄附を持っていくことを毎年続けています
これは非常に貴重な活動であり、今回震災30年のイベントとして、神戸まつりも兼ねた重要な年となります
そこでこの度のイベント予算の大幅増額を申し入れましたが、どのような企画になるのか、局長の考え方をお伺いしたいと思います!
【 文化スポーツ局長 の答弁 】
「 COMIGN KOBE 」震災30年を迎え、ここで発信しないと風化してしまうおそれがあるなと思ってます
一方で COMING KOBE 実行委員会自らもクラウドファンディングで1,000万円集める努力をされ大きなニュースになったり、松原 裕さんの御子息が震災30年にあたり中学生に語るようなこともしておられます
そのような中、神戸、もしくは阪神間で被災があったような場所からメジャーになっているようなバンドを呼んでくるようなことが出来れば若い方々も来られますし、経験を伝えることも可能になり、メディアも多数発信してくれればと思ってございます
【 平野 章三 の質問 】
ところで「 Battle de egg 」ですが、若手ミュージシャンの活動支援として神戸市と民間の共同主催によるコンテストという形で
COMING KOBE の上田社長の協力も得て、評価も高く相当広がりを見せてきています
多いときは全国で400バンドぐらいの応募があり、神戸でチャレンジしたいと思ってくれています
もともと多くのバンドグループは大阪へ進出したり、東京へチャレンジするという傾向がありますが、逆に東京など他都市から神戸へチャレンジに来てもらうというコンテストの趣旨が実現してきてます
最終選考された5~6バンドの中で優勝バンドを決定してますが、やはり皆さん COMING KOBE の出場権獲得へと優勝を目指してきてます
さらに台南では毎年9万人規模の音楽祭が開催されており、すでに COMING KOBE との交流も始まっていることから Battle de egg の優勝バンドが台南との交流事業として予算措置もされ検討されております
4月より神戸空港の台湾便も就航されますので、音楽での国際交流としても今後とも継続してもらいたいと思いますが、如何でしょうか!
【 文化スポーツ局長 の答弁 】
確かに4月18日より台湾から神戸空港へのチャーター便も就航しますと台湾は親日であり、日本の文化も非常に人気がありますので、こういう文化交流が神戸と台湾の交流人口の増につながればと思っているところです
【 平野 章三の意見 】
それと1点、神戸市は最近 各局が音楽イベントを開催し「 音楽のまち神戸 」を全面的に打ち出していますが、各局がばらばらで開催している状況であります
本来は文化スポーツ局が全部取りまとめ発信すべきとずっと言ってきましたが、一向に出来ませんでした
それはよく分かるんですね!
今回特に感じたのは、例えば市長がメリケンパークを見て人が少ないと言ったことから、港湾局が一気に音楽イベントをやり出したのであります
港湾局が開催するのはいいのですが、発信するのはやはり文化スポーツ局であるべきで、各局が独自の事業として手柄にするのはあまりよくないです
確かに港湾局は資金に余裕があり、港湾局として独自の事業展開が出来るので、結果そのことで他局との協調性がなくなっています
なので港湾局が各局から嫌われているのですが!!!!!
何とかこれからもっとお互いに協力するように、次の港湾局の委員会では
言いますが!
例えば、一つの事業としてメリケンミュージックナイツがあります
神戸市の6年度予算では2億3,800万を数社のメンバーが実行委員会になり、その実行委員会の1社が音楽イベントの運営事業者になっています
それは特定の事業者なので偏りがあり問題なのです
そこで、神戸市の文化スポーツ局が音楽イベントを担当しているので出来れば港湾局としてもっと連携すべきであると申し入れています
どこの局が開催しようと【 神戸市として 】音楽イベントをまとまって発信できるよう申し入れしております!
2025年
5月
15日
木
【 平野 章三 の質問 】
KOBE◆KATSUの社会移行を期限決めての実施は教育長の英断であると思いますが
いかにもKOBE◆KATSUがデメリットばかりのように批判する会派議員がいますが、これが独り歩きすることでイタズラに混乱を招くことは【 生徒たちの不安をあおる 】ことになるのでまずいなと思います
【 部活動問題を政争の具にすることなく】純粋にすべての生徒に寄り添えるような前向きな意見・提案に取り組むべきでしょう
そこで、部活動の現状から将来の状況を見通した上でデメリットだけでなく、メリットも含め、今後に向けて具体的提案をしていくべきです
しかしこの度、決算から今回の予算の予特、本会議で、委員が連続的に批判している会派の質問については【 現状と全容を把握した上 】での具体的な提案とはとても思えないのであります
さらにその会派の令和4年度神戸市への予算要望は「部活動の地域移行を政令市として他都市に先駆け神戸市が新しい制度を構築すべき」と要望していたが、今になって「 急にやれという話は時期尚早ではないか 」との批判をされています
3年前まで早くしろ、遅きに失しているぐらい 〜 と言われていたのに!
それが今は質問の中で1年遅らせよ〜とか、ちょっとよく分からないので教育長には、これからこの会派の予算要望があったら、絶対に受けたらダメですよ!
また逆にたたかれますよ 〜 私は、その辺が非常に心配です !
このように批判しながら政策がぶれている現状への対応として教育長から明確に説明し、ご理解頂いている方がよいのではないですか
委員会では質問に対してしか答弁できず、批判されたまま反論する機会もありませんので、この際 教育長から今の部活動の問題点とか今後の方針などを一度明確に説明して頂いた方が良いと思いますが、如何でしょうか!
【 教育長の訴えたい意見 】
今、私の進め方にいろいろ至らぬ点がいっぱいありまして御迷惑をかけていることは承知しております 申し訳ありません
個人的な意見ということですので、私の抱いている危機感として、今ある現状の部活動の中で、ずっと部活をやってきた人間ですので、これまでも少子化で子供たちが部活動を選べなくなってきたことが大きいと思います
私も最後の学校は垂水区の学校だったんですが、例えばサッカー部も野球部もあったんですけど、外部に行く生徒も相当増えてきてました
子どもらに意見を聞いても、今の部活動についての不満みたいなものがあり、さらにダンスやとか趣味的なことに時間を使う子どもたちも増えてきております
それら外部の組織というのは、少なからずお金がかかりますが、外に行く生徒たちもいますので生徒たちの部活動はだんだん縮小化されてきてます
ただ、貧富の差によって活動できないことをなくすことは非常に大事なことですが、逆な面では私も校長として部活動の衰退を目前にして、何とかしなければと思いながら、当時は校長でしたから2019年文科省がだした一定の方針に対して、どうなるのかという状況でした
それまで部活動に依存する立ち位置というのが大きな存在だったものが、部活がどんどん衰退し最終的にはもたなくなっていっても、生徒たちなりに対応できたり、部活がなくても趣味みたいなことができるなど、コロナがその後の子どもも保護者も先生も大きく変えていきました
なので新年度を迎え、また各学校で休部をどうするか、廃部をどうするかということを繰り返していくことになってきてます
確かにKOBE◆KATSUということで本当に大丈夫かという御指摘は頂いていますが、皆さんの協力を得て生徒がやりたい活動ができるような環境をつくってあげたいと思っています
私が昔、部活動をやってきたのを基準にしては駄目なんだとは思いますが、
あのとき汗をだして輝いていた生徒たちのような姿を取り戻したいとの想いで、今はおります!
【 平野 章三 の質問 】
その想いのKOBE◆KATSを賛成してくれたらい
いのですが、期待をしてます
それから本会議で質問しましたが、将来プロに行きたい、オリンピックに出たいというぐらいの勢いのある生徒の受け皿は、募集では非常に難しい面があり、企業の協力を求めるといいのではということで、経済観光局長にお願いしたら、動いて頂くとのことでお聞きしました
これは社会貢献ということで何社かが集まってもらいお願いをして、1社でも動き出してくれると横並びで協力しだしてくれる可能性がでてきます
それから、もう1点、企画調整局にも言ったのですが、大学の協力を仰ぐと何大学かにお願いすることによってやはり動き出す可能性がある。
これは、大学が協力をしてくれることによって学生が動きやすく、あるいは大学施設などを使用させくれることにもつながります
これは、企業も大学も社会貢献として協力してくれることで、結果的にはその企業・大学のステータス、評価が非常に上がるということにもなりますので、経済観光局と、企画調整局は一度打合せ会をお願いされたらどうか
と思いますが如何でしょうか?
2025年
5月
10日
土
【 長文ですが重要な委員会審査でしたので、ご覧下さい 】
いや〜 驚き!
入札に携わる行財政局が議会審査を潜り抜け、会社と売却に向けて直接交渉するとは
市民から付託を受けた議会に全く審査もさせないというのは異常だ!
そこで質問したが、必死の言い訳で逃げ切りか?
【 平野 章三の質問 】
局長、御存じだと思いますが、垂水区塩屋町3丁目973番の1というところで、塩屋駅の少し東側の土地と建物を〜土地が約1,000平米、あと建物と倉庫があり、以前に景観形成重要建築物と指定されており
この度、資産活用課で直接売却することになったのですが、相手とどのような話をされたのかなど分かりません
★ しかし、売却に何故入札しないのか、全然理解できないのです!
税金で購入してる物件で、活用課の所管になったからといって自由に担当部長が売れるのか?
売る相手も会社が買うようですが、こんなやり方で入札もなくできるか間違っていないか、お聞きしたい!
【 行財政局・部長の答弁 】
行政が保有する不動産の処分方法につきましては、地方自治法234条におきまして、【 原則一般競争入札 】によることと定められてございます
【 随意契約による処分 】につきましては、【 例外的な方法 】と規定されています
随意契約による処分可能な場合については、自治法施行令167条の2において限定列挙されており、例えば【 狭小地とか袋地 】とか隣接土地所有者に処分する【 隣接者処分 】というのがございます
隣接者処分に限らず、施行令167の2第1項第2号に規定してます
その性質または目的が【 競争入札に適しないものについて、随契処分できるという【 判例も 】出てます
その判例では、地方自治法及び施行令の趣旨を勘案し、個々具体的な契約ごとに、当該契約の種類、内容、性質、目的等【 諸般の事情を考慮して、当該普通地方公共団体の合理的な裁量・判断により 】決定されるべきと昭和62年の3月に【 判例が 】出てます
委員御指摘のとおり、不動産の処分の原則は一般競争入札なんですが【このたびは随意契約させていただきたい 】ということです
その理由につきまして資産活用課では平成23年以降所管してこれまでの間に、まず事業用としての活用ができないかということで、【 民間事業者に対してヒアリングを個別に実施 】してまいりました
ただ、1つは、当該物件が建築基準法上の接道義務を満たさない既存不適格状態で、再建築が不可の建物であり、用途地域が第一種低層住居専用地域であります
このことから事業採算性に見合った【 活用は極めて困難であるという声を聞いてます 】
また、一方、居住用としての利活用を検討しましたが、建物の半分ぐらい、敷地の一部に土砂災害特別警戒区域―― レッドゾーンと言われるものに抵触しており、建物自体が大正中期に建てられたもので、
築100年ぐらい経過し、老朽化しています
それから、現行の耐震基準を満たしていないことから、課題を多く有する物件であると認識してます
この物件を処分するとした場合に、事業用途とか住居用途での利用が想定されます通常の一般競争入札とか公募による処分には適さない物件であると考えています
もう1つ、契約の相手方の選択であり、建物の老朽化が非常に進行していることから、例えば山陽電鉄とか国道なんかへの安全面の影響の大きさから、緊急時には即時対応できる者であることが望ましいと考えてます。
また、指定景観資源に指定され、歴史的建造物の管理に精通して、適切に建物の維持管理を行うことができる者であることが望ましい
このたびの売払い申請者の代表者は、隣接地におきまして、明治41年頃に建築されました洋館を所有して、管理人としても維持管理を行っており、当該洋館及びその敷地から本物件の建物及び蔵の一部を目視する
ことができる位置関係にもあります
日常的な維持管理に加え、緊急時の対応も行うことが期待できる理由から、競争入札に適さないものに該当すると考え、売払い申請者に処分を検討しています
【 答弁に対する平野 章三の意見は 】
まず、施行法から説明し、狭小地とか袋地の隣接者処分など、この物件に関係ない答弁、最後に 競争入札に適さないものと決めて、地方公共団体の合理的裁量・判断により決定したと〜 全く別件の判例を理由に説明しました
最後に == 「 このたびは随意契約させて頂きたい 」 == とお願いされた?
結論は明確な根拠がなく「 契約させて頂きたい 」とのお願いの仕方はおかしい?
何故か、それは一般競争入札でなくても、条件付きプロポーザル方式での入札をすれば公平性が保たれるはずですし、百歩譲って委員会の報告案件とすべきであります
入札に携わる行財政局が 議会の審査を避けて特定の会社と契約するのは到底納得しがたい案件です???
ただ、この部長と追認した局長さんはこの4月から人事異動により、さらに追求しにくくなりました
【 平野 章三 の質問 】
さんざん理由つけて、競争入札に適さないと言ってます
幅員も確かにないし、建て替えはできない
だけど改築はできる
こういう財産は非常に問題あると表現されたが、それなら買手がいないはずですが 〜 買手はいるのです・・・
これ今、金額的に幾らで売るんですか? どんな交渉したんですか?
【 行財政局・部長の答弁 】
金額については【 1,000万円弱と考えています】
【 平野 章三 の質問 】
1,000万円の金額とは!
我々でも500万円や1,000万円の予算要望するのは大変ですよ
局長が厳しいから、なかなか認めてもらえない
そんな中の1,000万円の物件、簡単に特別な人に売り渡すという
何故入札できないのですか? 適さないとは?
単なる価格だけで入札するのと違い、条件を加味するプロポーザル方式でもできるはずです!!!
なのに特定のところに売ってしまうとは ?
しかも部長が来られ言われたのは【 塩屋まちづくり推進会が推薦 】してますとの事
しかし【 推薦会には購入者側の幹部の方がおられる会 】の推薦なのです
それで物件は【 1,000万円弱と考えています】 というが、その価格が正しいかどうか検証もできません
景観はいい場所ですし、以前建物も移築したいという人もおられました
しかし、全くそういうことを加味せずに、理由をさんざんつけて特定の会社に売却する
そんなに無茶をせず、条件をつけたプロポーザル方式によることで例え同じ結果になったとしても、【 公平性が担保される 】ことになります!
質問したのは 1,000万円の価値を入札せず売却すれば、行財政局の前例となるので、この事が問題である事を示し、委員会での議案審議をしていない事も議事録に残しておきたかったからです
この間、別の局でも2億3,800万の予算を5社で実行委員会をつくり、その中の1社を運営事業者と指定し事業を行った
しかし、入札も、プロポーザル方式もやらず事業者が決まったことにおかしいと申し入れたら、後日来られて改善しますとのこと
そこで、入札しないなら役所が絡んだ形で、問題のないようにすべきと申し上げ、改善に動いています
行財政局の随意契約によるこの度の処分問題、これでよいのか? 局長答えて下さい 〜
物すごく大事な問題、これ検討するだけでもいいので!
2025年
4月
26日
土
<中突堤周辺再整備について>
【 平野 章三 の質問 】
私は以前からメリケンパークを重点的に観光の集客拠点にすべきと言ってきましたが、その中で例えば中突堤中央ターミナル( かもめりあ )やその背後地の駐車場などを含めた周辺整備についての方針をお伺いします!
【 港湾局長の答弁 】
かもめりあ周辺は、やはり観光の拠点だと考えており、まずは水際のプロムナード沿いに、カフェとかオープンテラスが並び、音楽が流れ開放的な空間ができる、こういう取り組みを進めていきたいと思っています
特に海外で言えばシドニーとかバンクーバーのような水辺空間になればと思っています
<ウォーターフロントエリアにおける東西移動について>
【 平野 章三 の質問 】
もう一点はウォーターフロントのアクセスですが、ハーバーランドから神戸三宮フェリーターミナル( 第四突堤 )までの回遊性をどのようにするかということで、以前から言ってきましたゴンドラとかロープウェイなどを導入できないかと思っています
早い段階でアクセスを決めると同時に各停留所の位置も確定していきます
停留所が見えてくると、そのエリアに民間の事業者が入りやすくなります
今、周辺整備を進めようとしてますが、まずアクセスを先行して決めた方が良いと思います
回遊性あるゴンドラでも設置し、駅ができると全体像も描きやすくなります
非常に重要なことだと思いますので、その辺の検討はされているかどうか、
いわゆるヒアリングをされているかお聞きします
【 港湾局長の答弁 】
ゴンドラについては引き続きヒアリングを行っています
今、福島県で試験線ができるというふうに聞いており、神奈川県であったり沖縄県においても導入の可能性を検討していると聞いています
そして国においても、法的な整理を協議中ということです
ですからこの試験走行の動向であったり、他都市の動向も参考にしながら引き続き研究を行ってまいりたいと思います
【 平野 章三 の意見 】
ところで港湾局は十分な事業予算で、市の中心的な役割を果たしていることを私は非常に評価しています
そのような中で港湾局は実行委員会を設置し、メリケンパークの賑わいにも力を注いでおり、「メリケンミュウジックナイツ 」 としてメリケンパークでの音楽や花火そしてイルミネーションなどでまちの活性化を目指しています
ただ港湾局単独ではなく、音楽やイベントなど幅広い展開が出来る文化スポーツ局と連携し、神戸市のプロジェクトとして対外的に大きく発信してほしいと申し入れました
その結果、早速港湾局から文化スポーツ局に連携の連絡が入ったとのことで今後、プロジェクトが充実していくことを期待したいと思います!
2025年
4月
17日
木
【 平野 章三 の質問 】
部活動の社会移行に、KOBEKATSUはいずれ近い将来、部活維持が困難になることを思えば、2026年9月に移行する、と期限を2年間に区切り仕上げるという教育長の英断は、以前委員会で申し上げた通り、実に素晴らしい政策であります
そのことで、様々な課題に対応しながら進めていく必要に迫られた結果、各関係者が一気に動き出し、評価できる良い効果も次々展開されだしました
一方、多くの課題は当然ありますが、その都度解決していけば良いことであります
部活動の社会移行への必要性は議員各位もほとんど理解されておりますが、中には全体像を見つめることもなく、未だ批判的な意見ばかりを繰り返し前向きな具体的提案も行わない議員がいることは極めて残念であります
★ ところがその反対する議員の所属会派が既に令和4年度神戸市予算要望で「 部活動の地域移行は神戸市が他都市に先駆けて行い、こどものスポーツ参加の機会確保、拡大に資するシステムを構築すること 」と申し入れているのですよ〜 このような議員さん ーー→
果たして
=== 信念を持った政治家か ??? ===
甚だ疑問に感じたのであります
ところで、運営団体の募集を始められ600以上の応募があると伺ってますが、特に大手企業の応募が弱いのではないでしょうか !
そこで、メジャーなスポーツなどの技術や技能向上、大会やコンクールの出場を目指す目的の生徒への対応が大きな課題であると感じております
神戸市には、メジャースポーツや文化面などのクラブチームを持つ大手企業が多く、社内にはこどもたちの指導に関心を持っている社員もいると聞いておりますので、この際、各大手企業のクラブチームに下部組織を設けていただき、KOBEKATSUの活動団体として参画してもらうことを提案したいと考えています
例えば、企業同士が連携すれば、下部組織のチーム間での対抗試合や大会開催も可能になり、部活では体験できなかった高いレベルの活動環境や将来プロの発掘に繋がる人材育成が期待できます
これらはKOBEKATSUの魅力となるだけでなく、企業にとっても社会貢献活動として知名度の向上にも繋がり、双方のメリットになると考えますが、大手企業への積極的なアプローチについて、教育長のご見解をお伺いいたします
【 教育長 の答弁 】
KOBEKATSUは、大会への出場や技術・機能の向上を目指す活動から、趣味を一緒に楽しむような活動まで、多様な活動を広げていきたいと考えております
その中で、ご指摘がありましたが高いレベルの活動を求める生徒の受け皿として、市内の大手企業に参画いただくことができれば、さらに生徒の選択肢が拡大するのではないかと考えております
第1次募集の結果を見てみますと、少数ではありますが、社会貢献活動として、例えば自社のグラウンドを利用する前提で応募いただいているような地元の大手企業もあります
また、サッカーなどでは、レベルの高い民間クラブチーム、既に活動している民間クラブチームですが、そのような活動の中の、いわば下部組織的なクラブとして、低廉な価格で、KOBEKATSUに応募いただいている例も出てきております
今後の取り組みなのですが、活動団体の募集は、今までもご答弁申し上げてますようにこれからも複数回に亘って行いたいと考えております
その中で、やはりより専門的な指導が可能なクラブもできるだけ多く参画いただきたいと考えておりますので、ある程度の規模の企業であれば、会社としてサッカーや野球などの社会人チームやクラブを持っていることも多く活動団体の掘り起こしに取り組んでいく中で、市内の大手企業への積極的な働きかけについても、検討していきたいと、そのように思います
【 平野 章三 の 再質問 】
今、教育長が積極的に大手企業に働きかけていきたい というお話、これは非常に重要です
ただ、教育委員会は大手企業とのお付き合いがそうあるわけじゃない
今、このKOBEKATSUについては、市長はすごく前向きに動いておられるというのを感じているのですが、ただ市長部局は、教育委員会とは全く関係ないなという感じで思っておられる局長さん方がほとんどだと思うんですね
しかし、この問題は、経済観光局長さん、それから企画調整局長さんのお二人が、もっと企業にKOBEKATSUの協力をしてもらえるというようなことがあれば、教育委員会がお願いをしたときに受けて頂けないかと思うんですが、その考え方にいずれかの方が答えてくれませんか!
【 経済観光局長 の答弁 】
ご指摘の件、企業にもスポーツをされている方もたくさんおられますので経済観光局では、普段から企業とのお付き合いもあり、そういった形で我々の方でも働きかけしていきたいと思います
☆ この後、予算特別委員会でも経済観光局長は
「 大企業だけでなく、中小企業などにも声がけしていく 」 との積極姿勢を示され、力強い支援の答弁でした❗️
☆ さらに、KOBEKATSUについて【 各大学への働きかけを企画調整局にも 】 お願いしたところ、早速動き出してくれました