神戸の介護事業は今や各国からの参加による国際シンポジウム開催までに 企画調整局は介護事業取り組みに本気度がなく経済観光局へ事業移管求む

平野 章三質問

医療産業企画調整局所管しており、その中で介護事業も受け持っておりますが、窓口誘致課の担当になっております

 

平野介護事業推進されてきている一般社団法人・日本ノーリフト協会代表理事のお手伝いを少しづつしてきましたが、気がつけば15年になります

 

介護事業の分野では、今や各国からの参加による15周年国際シンポジウムを開催するまでになりました

 

その介護事業は看護・介護職員の腰痛予防にノーリフトケアの教育と普及に尽力してきており、2010年より活動を始め、これまでに約4万人を超えるノーリフトケア人材を輩出できました

 

さらに、神戸市より本プロジェクトを受託し、実用性の高い介護ロボットやICT機器・ソフトウェア(アプリ)先進的な福祉用具などの介護テクノロジーの開発と市内の介護現場での導入を推進し、介護施設と企業との橋渡しすることで、施設の負担軽減、人材確保、人材定着を図りより良い現場作りを海外も含め、全国規模で推進してきています!

 

 

ところが神戸市の組織図には企画調整局医療産業の窓口はありますが、介護事業の項目 ( 福祉局には介護保険課があります )は一切記載されておらず、その理由を聞くとまだ成熟していないと繰り返しの言い訳です

 

さらに介護事業の担当課は介護事業を全く把握しようとすることもなく事業推進するので、ミスばかりしてきており、直近でも大失態を3度程繰り返したのであります

 

その内容は問題が大きすぎますのでこの場では控えます

 

そこで、介護事業が今や介護産業としての位置付けとなってきているので全くやる気のない企画調整局から産業を所管している経済観光局移行してほしいと申し入れたところ、企画調整局の幹部の方から今すぐは無理であり移すとしても来年となりますが、経済観光局と相談しますと言われました

 

一瞬 驚きましたのは、やはりとして手放しても別に構わないという本音がでたように思いました

 

そこで、経済観光局から言える立場ではありませんが、もしそういう話があったらどのような感じで受け止めますか、お伺いします!

 

経済観光局担当局長答弁

ご指摘の介護テクノロジー導入促進プロジェクト企画調整局福祉局連携して行なっているとお聞きしております

 

経済観光局のスタンスは、産業化が始まって以降の企業を成長加速させることを支援のメインにしており、この本件に関しましても、当然と企画調整局連携しながら、今回としては省力化に繋がる補助制度を新たに作りました

 

そこでこの度、介護産業の事業者も補助採択を選定させて頂きました

 

この情報も、当然企画調整局連携しながら進めているところでございますので、委員のご指摘を踏まえまして、これにつきましては企画調整課とまた連携を相談していきたいと考えております!

 

平野 章三意見

企画調整局との連携について相談していくとのことだが、もう連携も必要ないと思います

 

要するに企画調整局は全然能力がなく、もうミスばかりで反省もない中、さらに医療産業分野でも25年継続してきましたが、ほとんど産業化が見えてこないのであります

 

なので、産業化に向けた成果があまり見えてこないと指摘すると、今慌ててこの1年間ガバナンス体制の構築や強化に取り組み始めたのであります

 

こんな状況なので、企画調整局が所管するのはもう無理ではないかと思うのです

 

その意味では企画調整局から離して、産業分野を所管する経済観光局が介護産業とともに医療産業も含めたプロジェクトを持ってほしいと思いますのでご検討をお願いしたい❗️

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☆ その後直接、企画調整局幹部の方から介護事業について協議の申し入れがあり、これまでが行き届いていなかったことの率直なお詫びと 「 今後はトップレベルで介護事業の内容を把握した上で、事業推進へと努力してまいりますので、経済観光局への移管との話しもありますが、

まずは企画調整局で構築させて頂きたい 」 との話しをされました

  

その姿勢に誠意と真剣さを感じましたので、もう一度介護事業について企画調整局所管として見守ることに致しました

  

今後は介護事業を医療産業とともに、神戸介護産業として大きく成長させていきたいと思いますので、ご支援のほどよろしくお願い致します

 

神戸市会議員 平野章三

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