経済観光局はウォーターフロントなど神戸の経済効果につなげる戦略を! 補助や支援が主な事業の経済観光局だがソフト面での将来構想を描くべき

平野 章三質問

経済観光局は事業部局というより補助とか支援を行なうことの方がウエートが高いと思いますが、できれば少し何か大きな事業を持てる部局になった方がよいと思い、本会議質問致しました

 

一つの例ですが、メリケンパーク周辺港湾局が土地を所有し、管理しており、さらに潤沢に資金もありますので、港湾局独自事業展開をしておりますが、全体構想を描いた上で事業を進めているとは思えないのであります

 

そこで経済観光局が今後のウォーターフロントの方向性を示し、港湾局連携してメリケンパーク周辺の活性化に取り組むべきと思ったのであります

 

そのような意味で本会議質問をしたところ、市長経済観光局積極的な役割が非常に重要であると、すごく前向きに答弁されたので驚きました

 

そこで本会議にて経済観光局港湾局連携してプロジェクトを進めていくと言われていたが、どんな考え方で取り組んでいこうとしているのか

 

例えば、Zipperについて、ロープウェー・ゴンドラのような話ですが港湾局10月頃に視察に行くとのことなので経済観光局同行することで今後一緒になって活性化に組んでもらえたらと思いますが、どんな考え方をされてますかお伺いします

 

経済観光局長答弁

本会議で御指摘をいただきましたが、として港湾局メリケンパークをはじめ、ウオーターフロントが大きく変わるというこのタイミングにどうやって神戸の盛り上げにつなげていくのかっていうのがミッションだと思ってます

 

その意味で、港湾局と一緒に連携して、経済効果につなげていくという取組にやっていきたいと思ってます

 

市長が言われた、そのソフト・ハード一体的な戦略を持ってやるべきだということも言われましたので、我々もこのウオーターフロント、そして都心、ここに人を呼び込むということに一番気になっているのは、それぞれすごいすばらしい場所なんですけれども、人をどのように動かしていくかは我々のソフト戦略で考えるべきことなのかなと思ってます

 

そのロープウェーで人がウオーターフロントへ動くっていうお話もされましたけれども、そういった部分、まさに人を動かして盛り上げていく、経済効果を高めていく、そこが我々としてしっかり戦略的に考えなければいけないところだと思っていますので、しっかり連携してやっていきたいと思います

 

【 平野 章三の意見 】

神戸観光局が夜のにぎわいに協力してるように一見見えるんですが、実際は、港湾局が単独でほとんど行なっています

 

しかし例えば、花火や音楽などのイベントについて、私は港湾局の運営内容を批判してきました

 

何故ならイベントは港湾局が行いますが、実際はそのまま民間企業に委託していたところ、その運営内容がスムーズに行われていなかったからです

 

そこで港湾局が来られ、音楽も含めたイベントを協力してほしいとの話がありました

 

なので、文化スポーツ局と一緒になって取り組んでほしいと申し上げました

 

そこには裾野の広い音楽関係者の人脈があることを話した結果、「 全面的にお任せします 」ということになりました

 

港湾局文化スポーツ局と一緒になってプロジェクトを進めるなんてことは、今までなかったのですが、この度文化スポーツ局全面的委託されました

 

局自体に様々なアイデアがありますので、運営には期待出来ることになりました

 

さらに来年度は、神戸市連携協定されていますワーナーさんが、このプロジェクトをやりましょう〜と協力を申し入れて頂き、港湾局も新たな企画に賛同されていました

 

そういう意味でも経済観光局は大きな視点から港湾局と連携し、経済観光局戦略についての活性化の役割を果たして頂きたいと願ってます!

 

 

神戸市会議員 平野章三

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