【 平野 章三の質問 】
よき人材に有効活動してもらうというようなことで、予算なくても制度を見直せば効果が上がるというふうに私は思うのです
1つの例として、再任用制度があります
これは何といっても処遇とか、経験のある人材の活動をいかに見直すかが非常に大事だと思います
例えば校長を例示にとってみると以前、再任用校長制度というのがあり、これがなくなってから優秀な校長がやる気なくなったとのよう!
ほとんど再任用の場合、決定権もなく時間を消化しながら過ごしていくというケースが多い支援員さんなど、多くの費用を出して人を使っているわりに優秀な人材を生かし切れていない
なので、制度を少し変えるだけでやる気が起きたり、その部署で力を発揮できるというふうなことも考えられます
その再任用校長制度というのが、今はどうかは別として、名前は変えてでも、1つのプロジェクトなどのポジションに与えてあげることによって力を発揮するのではないでしょうか
今はあてがいぶちで、機械的にしているのではないだろうか
なので、本当はやる気のある人はもう再任用に行きたくないという状態なので、これを少し見直す考えはないでしょうか
【 教育委員会事務局長の 答弁 】
60歳を超えた教員の活用についての御指摘かと思いますけれども、御案内のように、定年延長、そして管理職、いわゆる役職定年制というものが導入をされ、基本的には60歳になった従来の定年の段階で校長・教頭といった管理職からは退いていただいて、管理職ではない職員として、引き続き延長された定年まで御勤務をいただくということになります
その場合でも、これまで培ってきた経験を生かして御活躍をいただくということが非常に重要である考えておりますので、御本人の適性や能力、そして意向を踏まえ、適材適所の人材配置を考えたいと思っております
近年では、教員不足また若手教員の増加ということもあり、元管理職の教員を学校現場に配置をさせていただくことが多くなっているところですが、それに加え例えば、不登校支援とか部活動の地域移行といった
教育委員会として現在取り組んでいる重要課題などのプロジェクトを担っていただくような形で教育委員会事務局に配置をさせていただいている元管理職の教員もおられます
そして、再任用校長についても御指摘がございましたが、原則60歳で役職定年ということで管理職からは外れていただきますが【 特例任用という制度 】があって、余人をもって代えがたいというような場は、引き続き【 60歳を超えても管理職のポストにとどまって 】例えば校長等として活躍をいただくという制度がございます
今のところ教育委員会において適用した実績はございませんけれども市長部局は任用の実績がございますので今後【必要に応じて教育委員会におきましても検討してまいりたい】と考えております
【 平野 章三 の質問 】
今の最後の話は物すごい大事で、やる気のある人は手を挙げさせてもらって、そういうポジションを与え、名目は何か考えればよいのでそうでないと本当に良き人材がもったいないのであります
部活の移行とかについても、経験のある人がリーダーシップ取るなど来年度から考えることになれば、退職の校長先生かは物すごく喜ばれると思うので真剣に考えていただきたいと思います!
★ それから【 統括官 】ですが、このポジションとして本当に仕事しておられるのかどうかわからないのですが、実際、統括官が本当に調整役などをされているいうことが聞こえてこないんですよ?
教育現場では、統括官が動いてくれたらいいのにな〜という話も出てます
なので、名誉職というのか、役職の配慮ポストみたいなものなのか?
しかし、その辺はきっちり仕事してもらうように、申入れだけしておきます
☆ それからコベカツの件、今日はコベカツの質問がすごく出ていた色々な課題にガンガン文句を言われていました
だんだん教育長の顔が憮然として、機嫌が悪なって、言葉も変わってきてました
その後で質問するのは嫌だな〜と思っていたのですが、このコベカツは本当にすばらしい政策ですよ!教育委員会として
何故かというと、部活の移行期限を明確に切ったことですよね
2年間ぐらいで仕上げるという 多分これをしなかったら、いろんな課題を対応しながら進めていくと、ずっとまとまりません
だから、期限を切ってこれで仕上げるということで動いたからすごく効果がでたと思うんですよ
例えば、神戸市文化スポーツ局の外郭団体 神戸市スポーツ協会は教育委員会とは違うが、2度見学に行きました
1度目は各団体が非常に関心をもっており満席状態の中、教育委員会事務局が丁寧に説明と質問にも対応されてました
2度目は少しずつグループを集めてもっと具体的なやり取りをされ、皆さん真剣でした
当然、課題がいっぱいありますよ〜地域以降の期限を先にきってますからね
でも、こうしないと絶対動かないし、それで問題あるのは当たり前で
これ簡単な話でね、次々解決していったらいいんですよ 文句ばっかり言っても仕方ないですよね
なので、今のやり方は教育委員会事務局として珍しく良いやり方です!
だから大賛成なんですが、そかわり例えば保護者に説明しながら問題がでてくれば解決していくことですよね
一番大事なことは、あと2年ぐらいしたら教育委員会事務局もスポーツ協会も離れていきます
ただ、メジャーな部活がいちばん難しい〜これをどうするかです!
それ以外は、スポーツ協会のようなところが既に動いており,それを基盤に膨らませていったらいいので、逆にそういうところは皆期待しています
こういう形で、いろんなスポーツ団体に広げていったらいいですよね〜
そこでプラットフォームをつくるんですよ
例えばA・B・Cにランク分けし、スポーツ大会の試合にすごく出たい方はA 、ちょっと遊びで気軽に楽しみたい方はCといったようにクラブ分けしながら図面に描いて見れるようにするなどして自分に合ったクラブを探す
この辺でちょっと遊べるな〜 これは大会に出れるクラブやな〜 など、クラブ内容がそれぞれ分かるようにして全部まとめて、教育委員会事務局がアップしてくれたらいいと思います
1つ1つの団体が説明できないので、そういうプラットフォームをつくり、誰が見てもわかるようにし、どんどん追加していったらよいと思います
この2年間でそういうプラットフォームをつくっていただきたいと思いますが、如何でしょうか?
【 教育長の答弁 】
委員のおっしゃるとおりで、進め方についていろいろと強引にやっている分、不安や心配をかけてるんです
けど、やはり方向が見えてきて
少しでも安心してもらうということです
ただ、個人的には今のまま部活ができるんであれば続けたいのですが!
そして、教員としてやってきた部活のすばらしさというのは嫌なほど分かってますが、それでは今後混乱が起こるので変えていきたいという思いで今やっておりますので、今いただいたような御意見とかを大事にしてやっていきたいと思います
【 平野 章三の意見 】
これからもいろいろ苦情や課題について言ってきますよ!
それを受けて解決していったらいいので、簡単な話です
そしてプラットフォームの中でクリアしていったらよい話で、当然 厳しい話もあって当たり前なんですよね
それを今、文句ばっかり言うよりは、提案してどうこなすかですよ!
だから、このやり方は非常によく、正解ですから、推し進めて頂けたらと思います
神戸市会議員 平野章三