【 平野 章三 の質問 】

「 音楽の街こうべ 」の魅力を打ち出すなら、

ライブが可能な野外ステージなどが必要

と訴えてきたが、文化スポーツ局はほとんど動いていないのではないでしょうか？

そして、阪急神戸三宮駅前東口北側の「さんきたアモーレ広場」や旧居留地に位置する三宮プラッツなどでライブも行っていますが、規模が小さいなど

本格的な演奏が出来ない状況であります

一方で大阪駅前の中心地となる「 うめきた2期 」では1万人規模でイベントステージの事業計画が進んでいるのであります

平野章三は以前からライブステージ設置の可能性を探ってきており

例えば、市役所新2号館の地下にライブステージを提案したところ、市長から港にて検討するよう指示があり、結果 新港第2突堤に神戸アリーナが事業決定しました

それ以外にノエビアスタジアムでは楽天の社長自身がイベントを希望していて、ハイブリッド芝を導入したぐらいで、スタジアム所有の建設局に動いてもらったが未だ交渉が進んでいません

それから三宮クロススクエアでは、都市局がJRと三宮駅前でステージを設置しライブ演奏していて、将来的にクロススクエアでの活用は可能か、と伺うと、そのつもりで動いてますとのこと

さらに、中突堤中央ターミナル（かもめりあ）の施設もほとんど活用されてないので、施設を少し前に突き出しステージとしての利用を申し入れました

須磨海岸では新水族園「神戸須磨シーワールド」として2024年6月に開業しますので、港湾局管理の海岸にステージができないか伺うと、可能性もあるかもとの答弁内容でした

何が言いたいかと言うと、本来ー→文化・スポーツ局が動くべきところだが何にも動いていないのであります

もちろん、それぞれ他局が管理などする施設だが、文化・スポーツ局として、もっと積極的に事業化へのアプローチをすべきと思うが如何でしょうか？

【 文化・スポーツ局長 の答弁】

街中や海岸なども「 音楽であふれるようなまち 」にしたいと、かねてから思っているところです

委員ご指摘の、特に《 かもめりあ 》東側の階段状になっているところは非常に観光客の方も多いので、所管の港湾局にすぐにでも当たりたいと思ってます

須磨海岸も大きく変わっていく中で、北側に向けて

新水族園が遮音壁みたいになれば可能性も上がってくると思いますが、すいませんまだそこまでは研究できてませんでした！

ただ、クロススクエアなども含めて三宮再整備にあたり、ストリートライブを定期的に行うための社会実験で必要な懸念点とか仕様とかを一応まとめて都市局と共有したところでございます

決して何も手をこまねくことなく、我々の方からコンテンツを積極的に入れていきたいと思っております！

【 平野 章三の質問 】

次に新文化ホールについて伺います

現、文化ホールの9割ぐらいが5000円以下の入場料で多くの市民が活用してますが、今度の新文化ホールは市街地の一等地なので、実際事業費は350億円( 内訳は買い取り価格は228億、整備費122億 )という

高額な施設になります

そのため、大きく影響する

【 新文化ホールの事業収支 】の考え方について

つまり採算面をどう捉えていくのかお伺いします

【 文化・スポーツ局長の答弁 】

確かに多額の投資を伴ないますので、整備の基本計画にもネーミングライツなど含め、いろいろ課題を上げております

委員ご指摘のように営利を目的とするような事業を呼んできて、そこから多くの利益が取れるかにより、市民利用を安く収めることにも繋げていく必要もあることなども考えてます

一方で投資として、戦略的に神戸に人が来てもらえるような、自主事業を打つことも必要なことであり、バランスをしっかり考えていきたいと思っております