期待される下水処理水対策として海水混合を〜垂水・塩屋地区のり養殖影響懸念が

           塩屋漁港
           塩屋漁港

◆  今年は市民が期待していた 〜 イカナゴ 〜  がまったくといつての不漁だったことに誰もがショックをうけるほど残念な出来事でした

◆  漁業関係者の皆さん環境省瀬戸内法 での高度下水道処理により                                

(  瀬戸内海環境保全特別措置法  )

         

厳しい水質改善政策が推進されてきたことが原因と受け止めてきました
          

きれいな海 」になったが ・・・ 栄養素が失われていった
         

豊かな海 」  でなくなったのは ・・・ 魚介類に必要なリンや窒素まで取り除いてしまったこと

そこで   

栄養塩になる窒素やリンなど含んだ   

豊かなな海 」を取り戻すためにも  ◆

下水処理場の《 放流水に窒素やリンが 》法的基準範囲内
      

少しでも多く 》含まれるように  今日まで申し入れてきた結果
          

その方針で 神戸市下水道部がここ2年程前から動きだしてくれました !

 

◆ しかし、“ のり養殖 ” では栄養塩以外下水処理場から放流される        

処理水により【 温度差の問題と真水が水面を走る 】ことなどが
            

のり生産 】に特に影響してきたとの “ おもい ” から不安な状況が 続いてきてました

◇ そこでこの度、神戸市下水道部として【 処理水海水混合して 】から
 放流するという方針を示されたのであります

     

ただ、その中でこの施設整備の予算には数億円
                      

そして毎年の運営費も必要になっていきます

☆ このことは以前から要望してきましたが、非常に難しい問題は
 “ のり養殖 ” に下水処理水どのように影響しているかということを
    

データーをもって具体的に証明することが困難 】なことでありました
       

そのため今日まで根拠を示した協議が出来ず、現場での状況を把握してもらう以外なかったのであります
  

ただ、  ===    他都市では既に下水処理水と海水の混合放水は  ===
 しており、その意味では  〜〜〜  実績として既にあります  〜〜〜
 

◎ 何れにしても、よく  《  思い切って決断  》してくれました !!
                           

神戸市下水道部には感謝です!! ️
 

===  “ のり養殖 ” に最も影響の少ない施設整備をしてくれることになり                                 

かなり安心感が増してくと思いますので  ===
                          

◇ ようやくほっとです!!!  ◇

 

神戸市会議員 平野章三

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