時間があれば 〜 京都の街へ “ ぶらり ” 観光 〜 するのですが
京都御所参観は、事前申し込みが必要で、
さらに、一般公開は春と秋の数日間のみだったため、
その期間をめがけて観光客が押し寄せていました 〜
ですから === 京都御所だけは計画なしで “ ぶらり ” というわけにはいかず ===
◇ 旅行会社に公開日をおさえてもらい参観したこともありましたが
数珠つなぎで回るため、自分のペースで回れない物足りなさは感じていました
ところが、2016年夏から事前申し込み不要の通年一般公開となり
しかも、〜〜〜 何故か無料でありました
〜〜〜 考えられません!
◆ 京都は何処に行っても拝観料・入館料などがいるのに
◇ 京都御所は何故無料なのか ???
職員さんに尋ねると
「 宮内庁に聞いてください 」との事
〜 取り敢えず無料 なので 〜
・・・ ま、良いかな〜と 参観しましたが
後日気になり、電話して教えていただきました
皇室の施設なので「国民に広く見て頂きたい」との趣旨
なるほど・・・納得!
その日は土曜日にもかかわらず、ゆっくりマイペースで楽しむことができ
中には休憩所もあり、各国のパンフレットも整っていることなど
対応も含め、非常に高い満足感を味わえました
また、〜 海外からの観光客も混雑がない 〜 だけに
“ 京都御所の良さ ”をじっくりと味わっている姿に
何か一緒に喜びを感じることができました !
◇ ところで京都御所ですが ・・・まず清所門に入る前 〜
警備派出所があり警察官目線でチェックを受け
カバンなどの持ち物検査の後、
京都御所入門証を頂くと
=== 自由なペースで参観を始めることができました ===
◇ そしてすぐに御車寄(おくるまよせ)へ
昇殿を許された者が天皇と会うために来られる時用の玄関でした
◇ 次に「 諸大夫の間 」( しょだいぶのま )に行くと
そこは 〜 玄関に入り待機する部屋であり
格の高い順に「虎の間 」 「鶴の間 」 「 桜の間 」東から並ぶようです
《《《 その格の高い順に部屋を決められていた立場の人は 〜
そのことを知ってたのか 〜 知らなかったのか 》》》
・・・複雑な気持ちですね〜
◇ そして、紫宸殿は ( ししんでん )は即位の礼など重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿で、京都御所の象徴だそうです
◇ 途中に大きい池を中心とした
=== 回廊式庭園の御池庭(おいけにわ)があり ===
これこそインスタ映えスポットといえるロケーションでしたので
観光客 〜 特に海外から来られた方々は ・・・
しばし、立ち止まって写真撮影などを楽しんでおられました !
京都御所 約 1 時間程 〜
ゆとりを感じながらの安らぎのひと時でした ・・・
神戸市会議員 平野章三