「 関西3空港懇談会 」にて神戸空港運用規制を緩和されることになり
制限されていた発着時間が22時から23時に延長、
そして一日60便から80便に広げることを認められました
☆ 今日まで神戸空港規制緩和については、
国土交通省に日参するぐらい
あらゆる角度で要請をしてきました
しかし ながら〜〜〜
◆ 過去に国土交通省より新国際空港の立地選定では、神戸沖の提案に対して神戸市が空港建設に反対したことを、省内では根強い不満がくすぶっており
神戸空港規制緩和に関しては【 国土交通省航空局 】からかなり冷遇されてきたという感じの日々が続いてきました
◆ その後少しずつ国土交通省の理解を頂くようになりましたが、今度は 【 財務省 】が関西国際空港に多額の資金投入してきたことで
関空運営を最優先の方針として進めていましたので、神戸空港の規制緩和に対しては 非常に厳しい姿勢であることを常々肌で感じていました
◆ そして関西国際空港の運営権が【 関西エアーポート 】に売却された後、民営化による大阪への旅客数増加の効果が、大阪経済の発展に大きく繋がる流れになり、神戸空港への風当たりは変わらずでした
◆ その後、 神戸空港運営権売却による三空港一体運用後においても、大阪圏への旅客枠に余裕がある限り、神戸空港への追い風までには中々なりませんでした
◇ 2018年に【 台風２１号 】により関空が冠水、空港連絡橋にタンカー衝突など の要因とともに
訪日外国人旅行者数が 3 千万人を突破、過去最高を記録し
20年、4 千万人の目標達成に向けた施策を強化する方針により
やっと「 関西三空港懇談会 」で規制緩和の合意がなされたのです！！
このように長きに渡り、
絶え間なく規制緩和への要望活動を状況把握しながら神戸市は丁寧に進めてきました
◎ 開港１４年目で認められた規制緩和
さらに 今後の期待を込めての “ おもい ” もあり
=== 関西経済連合会など大阪中心に官民連携している === 中での
『 関西３空港懇談会 』 とも言えるだけに・・・
さらに丁寧に協力関係を築いていかなければなりません
◆ ところが 〜【 井戸兵庫県知事 】からは敵対的な立場であるかのように
「 （内容に）満額回答でない〜値切られた 」
との過激発言などは
今後 協調していく上で、少し控えて頂きたく思うのであります ！
◆ さらに、カジノ問題なども他都市のことまで批判していくなら
徹底抗戦すれば良いのですが
◇ 一方で将来構想であります大阪万博への連携について
「関西全体で共同のパビリオンをつくり、各府県に
サテライト会場を設けたい 」 と提案するなどされており
経済活性化につなげる考えを示されたので
是非、発言には慎重姿勢をお願いしたいものです
《 勿論、規制緩和についてはある意味 “ 長い戦い ” とでも言え、厳しい時などに前面に出ての 『 強い知事発言 』 には
何度か救われたこともあり、感謝の気持ちは持っています 》
ただ ・・・ 中には知事発言に便乗する人がいて、
過去からの努力の過程などもふまえず
単純にこのような発言に賛同したり、
批判的意見を言い放つだけ・・・
◆ 静かしておいてほしいと言いたい気持ちになることが残念であります ◆
◇ 一方、神戸市長は
「 過去の歴史は厳然とある中で 長年動かなかった
運用制限が動き、空港を新たなステージに引き上げられた 」
と見識のある発言をされました ！！！
特に今は、大阪の活気は 〜〜〜
神戸とは比較にならないくらい勢いがありますので
☆ ここは大阪経済界との協調・連携を丁寧に図っていくことが重要であり
神戸空港の規制緩和などにも繋がっていくものと思います ☆
つまり 「 関西三空港懇談会 」 の場だけが目立ちますが
それまでに 〜 神戸市が関西エリアの中での一員として
《 水面下での努力をどれ程積み重ねていけるか 》が
神戸の将来を大きく左右していくでしょう ！
神戸市会議員 平野章三
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