◆ 天然芝が条件であったサッカー中心のスタジアムは
2001年完成直後から競技では芝がめくれ上がるなど
天然芝の生育に悩み続けてきました
◆ そのため開閉式の屋根を持つドームとして
イベント等幅広い活用が出来なかった事で
長年、街の活性化にはなかなか繋がりませんでした
◆ 現実にノエビアスタジアムのイベントカレンダーを見ても
年間30日程のサッカー以外ほとんど活用されておらず
あらためて驚きを感じています
◇ ただ、この度一部人工繊維を絡ませた「 ハイブリッド芝 」が
導入されたことで天候の影響にも強く、芝の強度も上がり
良好なピッチ （ フィールド ）が保たれることになりました
◇ そこで、スポーツ以外のイベントに開閉式のドームが
積極的に活用出来るとなれば〜
=== 特に音楽イベントなどの開催には ===
非常に期待される事になります ！
□ 現に、8 千人規模のワールド記念ホールがありますが
=== 実は微妙に中途半端であります ===
例えば 8 千人規模と1 万 6 千人以上の規模は倍違いますが 〜〜〜
経費はそんなに大差ないため “ 利益が大幅にアップ ” されます ！！！
つまり 《《《 民間事業者はやはり経営重視 》》》であり
【 利益率が高い都市の会場を活用したい 】という事で
そこにイベント事業として総合的に判断されると
/ / / 魅力度において / / /
➖➖➖ 都市間で大きな差 が ➖➖➖ 出てきています
☆ このように民間的経営感覚を十分に受けとめる必要があることを
神戸市は是非理解して頂きたいと思います ！！！
そこで全国イベントの中で
音楽（ 特にロックバンド演奏 ）に関する相談がよくありますが
◆ ロックなどのツアー演奏に適した2 千人又は１万2 千人以上が
収容でき 〜 立地条件の良い大型ホールとしては
【 残念ながら神戸市は充実しておらず 】
◆ 人気アーティストの全国ライブツアーも
神戸は 【 素通りされている
】のが現状です ？？？
このような将来的な対応の検討も必要ですが 〜
当面 「 神戸市では 」
□ 開閉式ノエビアスタジアムがやっと活用可能になってきたことから
積極的なイベント企画の提案を受け入れる体制を整えるべきであります
そこで気がかりなのは 〜〜〜
当時約270億円（だったと思いますが ）をかけて
ドームスタジアムを建設しましたが、民間運営ではないので
=== 収支を追求する事がなく ===
“ 所管する神戸市建設局 ” が
都市公園法により管理許可を民間事業者にした上で
年間使用料を払って頂いて管理運営をすることになります
ただ、
事業者決定は“ 公募でもなく ” そして使用料の “ 価格は低く ”
現在の活用状況では仕方がないかもしれませんが
“ 稼働率の低さ ” から民間企業の経営感覚とは
程遠い事業運営ではないでしょうか
しかし、この度
◎ ノエビアスタジアムを今後2018年4月より10年間
「 楽天ヴィッセル神戸 」が
民間としての事業運営を行う事が決定したことは
新たな展開へと期待出来るのではと思います ！
☆ 神戸は唯一地元のカミング神戸が毎年40.000人を限定するなどしながら
ロックフェスを開催しています
そこで音楽やイベント環境が整備されていけば神戸開催に向けて
大手企業進出への可能性が広がるのではないでしょうか ☆
【 その為には 】
多種多様なイベント毎に設営や照明、音響等々〜
さらに 最も重要な価格の設定も含め
〜〜 専門家と共にそのニーズに対応出来、プレゼンまでの体制を 〜〜
神戸市は早急に構築し、楽天との協力体制をとって頂きたいと思います
◎ 人工芝の東京ドームや福岡ドームと単純に比較出来ませんが
この事は単なる収支の問題ではなく
「 若者に選ばれる神戸に
」〜
神戸市として建設局と共に関係局あげて
取り組んでもらいたいものです！！！
神戸市会議員 平野章三
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