大幅予算アップで先端医療推進機構に改組し新展開出来るか?

神戸医療産業都市として進出企業・団体340を超える現状とはいえ

         神戸市20年以上補助支援を続けてきた
                 神戸市としての経済効果はどうなのか?
研究・開発から事業化への動きがほとんど進んでいない中 〜
===    国際展開ベンチャー企業の誘致など機能強化を打ち出し   ===
◇   発足記念講演会祝賀会などで   ◇
 《《《  推進機構の取り組みを示そうと 》》》しています
   確かに30年度予算は “ 異例とも言える予算4億円 ” ほど上乗せの
       大幅増額医療産業分野で確保しましたので
   それだけの事業展開を打ち出さねばならないのでしょう 〜
   ただ、その事業も依然 【 補助支援が中心的 】であり
   企業への税投入といういつも通りの『 単純思考的事業支援 』であり
   例えば

==   企業サポートによる収益を求めるような展開を   ==

   していかないといつまでも➖ 投資ばかりを続ける ➖ ことになります

このままだと、まるで神戸市が

〜〜企業・団体ボランティア活動を〜〜

しているようなものであります!

 

   予算委員会では 介護産業への “ 熱きおもい ” 答弁していた理事・・・

介護リハビリ関係の産業化は是非行い、

 神戸から介護などの  よい製品を開発していきたい

医療産業に比べハードルが低い一方、競争も激しいが、幅広く多くの企業が参画できるように産業化していかなければならないと考えている

                         と語っていたが    〜〜〜   

 

これまた

平成30年度「神戸介護・リハビリロボット実用化開発費補助制度」および「神戸介護・リハビリロボット実証評価経費補助制度」の公募

     というように手っ取り早い補助金支援の単純な予算計上

     介護事業推進の ➖ アリバイ作り ➖ のようにも見えてしまいます ⁈

 

何故なら

    介護産業におけるロボット開発などは

    現場で携わる施設の介護士さんなどの緻密な動きに合わせて

    開発に取り組んでいなければ

    ほとんど ➖ 失敗作として実用化出来ていない ➖ のであります

例えば

        移乗介助用の「介護ロボット」などは

「 当初、国や県の補助金も活用できたため導入が進んだが

    “持ち腐れ”となっている事業所も出てきている

      〜単一作業〜にしか力を発揮しないロボットと

      〜複数の業務〜を並行してこなさなければならない現場との

      ミスマッチがあることが要因である 」   と説明されています

 

   つまり介護の本質を見抜いた上で開発に取りかからないと

   施設の利用促進や職員の負担軽減などに繋がらないのであります

 

   ☆   このように介護に必要なロボットや施設整備などは

                 それを《 きめ細やかにサポート 》出来る体制がなければ

                         神戸市が 《 補助金だけ支援 》していても

                        ===   事業化まで進む事はないでしょう ===

医療産業と同じく介護・リハビリ関係産業化

 

           単純補助という     “ 変わらない神戸市のこの体質 ” では

 

いつまでも税投入するだけという

   極めて詰めの甘い政策を甘んじて続けることになります???

 

この際

       せめて介護・ロボットなど産業化のスタートをさせたので !

 

         【  神戸市は介護現場のニーズと事業者双方を

              マッチングさせることがを出来る民間事業者との連携を図り

              神戸市収益が上がり信頼されるサポート事業

              としても立ち上げるべきであります

神戸市会議員 平野章三

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