本来、企業は神戸の街づくりを見据えながらプロジェクトを進めていくが
〜〜 神戸市が未だ具体的な街づくりを描けてないことから 〜〜
阪急は独自でのビル建て替えだけを進めていくことになりました ︎
神戸市長は
『 阪急駅ビル好ましい計画 』と歓迎 ︎
しかし、まるで他人事のように聞こえてきます ︎
☆ 一体的な街づくりも打ち出せず
☆ 種地もないなどと手をこまねいている状態
《 それでも独自計画で駅ビル建設に動いてくれました阪急は 》
神戸市にとって有難いことです・・・・・
確かに
神戸市の三宮再整備基本構想案では駅間での移動の便利さを
打ち出しており
阪急は市営地下鉄や J R の乗り換えを考慮しておりますが
民間企業であれば当然のことであります
そこで、平野は質問しました
『 阪急東口北側の広場は、公園か道路か ? 』
副市長答弁
『 アモーレ広場は道路であります 』
平野質問
『 道路部分は廃止するだけで、価値ある用地として活きてくる 』
『 阪急に広場を建設現場に貸すだけでなく、一体的に活用出来るよう、種地として
阪急と協議してもよかった 』
『 ただ、建設決定してますのでもう遅いですが ! 』
副市長答弁
『 アモーレ広場の地下は、地下鉄の広場であり立体的活用は難しいかもしれないが、阪急は地下鉄とつなぐという議論もあり、民間の意見を聞いた上で取り組んでいきたい 』
結局、以前から話題になっている
阪急と地下鉄とつなぐ相互直通運転や
アモーレ広場の活用など
大きな捉え方をした上で判断し
民間企業とのプロジェクト事業に、取り組んでいくべきであります ︎
今のままでは
=== 神戸市の戦略のなさが ===
民間企業の単独事業として進められていくだけであります
つまり
阪急だけでなく
J R 三宮駅北側タクシー乗り場とともに
その間の道路部分の活用など
もっともっと民間企業主導で神戸市は協議していくべきでしょう
尚、阪急新ビルに、以前から
=== 平野が 提案してきました ===
企業・大学・研究機関などの交流施設を 神戸市が設置する方針を固めたことで
《 具体的な政策実現ができることに 》
なりましたのでご報告申し上げます
神戸市会議員 平野章三
2016年3月14日
予算特別委員会総括