神戸市長の矛盾答弁か〜市職員・民間並みの能力・実績による給与体系構築に! (2月26日本会議 職員給与問題 その1)

この度の28年度予算案はようやく各局良い提案も仕上がってきており・・・
中には仕込み予算のような、これから打ち出せそうな隠れた施策の面白さ!! に期待出来ると思います。

 

このような庁内雰囲気をさらに推し進めるために、この際 職員モチベーションの向上が必要だと思います。

そこで、給与総額は変わりませんので一律的な給与改定でなく、市職員民間企業のように能力や勤務実績により給与に反映していけるように

==   給与能力の評価を大幅に反映させるべき ==

                                                                                との質問を致しました

 

 

 

ところが、市長は一見 柔らかく丁寧な答弁でしたが

 “ 質問趣旨との違いを見せよう ”  とされたのか

職員モチベーションを高めるには、ただ単に評価をして、それを給与に反映させるというだけでなく、意欲的に新しい提言をして頂くような仕組みを考えること」との答弁をされた

 


それなら、市長自身の認識の中に         

〜 まだ職員活躍できる組織体制が十分出来ていない 〜 

ように聞こえてきます。

 

平野は、神戸市長が既に3度目の予算編成になるので
当然職員能力発揮出来るような組織体制になってきたと冒頭に評価した上で市長に質問したのであります。

 

というのは、昨年 神戸市重要政策については
プロジェクトチームなどの組織を提案し、市長は即刻体制強化したはずなので

===  この矛盾する答弁ガッカリであり、実に情けない限りであります  ===


 

市職員モチベーションが、給与だけの問題ではないということは当然のことでありますが、行財政改革の中で「  最強の仕事人チーム  」とも表現しているので

 

市職員給与体系を 、職務職責に見合った評価が出来ないようでは・・・
           

神戸市長として、今後の力量が問われることになるでしょう

 

 

神戸市会議員 平野章三

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