神戸市への <重点要望> 申し入れ! 8項目

平成27年10月13日

 

意 見 表 明

 

神戸志民党 平 野 章 三

 

 

神戸志民党は、平成26年度神戸市各会計決算及び関連議案につき、いずれもおおむね適正と認め、要望8件を付して認定及び承認いたします。

 

 

要望事項

 

1 行財政局は予算の政策的経費を新規施策へと重点を置き、その財源配分は新たな神戸の魅力を生み出すように誘導され、拡充事業の名目のもとでのバラマキ配分を改められたい

 

2 企画調整局は神戸市の主要プロジェクトの政策立案・提言を行えるよう組織や体制の見直しをされたい

 


3 三宮周辺地区の再整備基本構想には、全庁的なプロジェクトチームで、JRとの協議とともに、核となるような基本的なコンセプトを示して進められたい

 

4 新長田駅南側再開発区域内の行政機関移転には、まずシャッター通りと言われる空き床解消より始め、その上で必要になれば行政庁舎の建設へと検討されたい

 

5 企業誘致施策は、単純な補助金による企業誘致でなく、そこに政策と戦略を兼ね備えるようにされたい

特に、次期決算評価になるが、現時点2件の本社機能移転補助対象は、まず本年3月10日研究所社員20人の移転を本社機能移転補助として市長の記者発表後、後付けで3月末に本社機能基準を作成するなどの無茶振りと、もう一件は同じ港島で、五丁目から七丁目に建設移転に対する本社機能移転補助等、いずれもコンセプトなき市単独補助制度は改められたい

 

6 公立高校入試制度の単独選抜は複数志願選抜の第一志望25点加算と第二志望同時に変更出来る不公平な制度であり、本来教育長は公立中学校の立場に立って県に制度改善を申し入れなければならないのに、県の顔色を伺い、県側の立場に立った姿勢は改められたい

 

 

7 第五回で「神戸ビエンナーレ」を見直し、新たな体制で2年後の神戸開港150周年記念事業を国の補助支援のもと、世界的な視点での事業として戦略をもって推進されたい

 

 

8 尚、緊急事案としての中学校給食異物混入問題について、本来食品加工工場などは異物混入が確認された時点で、原因究明出来るまで工場の生産中止と販売店に納品されたすべての商品撤去などの対応をしております

教育委員会はもっと危機感を持ち、生徒・保護者の立場になって責任を果たされたい

 

以上

 

 

 

 

 


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