予算特別委員会での教育長答弁さらなる将来的見通しについて市長・副市長に最終日の総括質問を致しました。
ただ残念なのは青陽東養護学校過密対策についてはどの会派も質問者がなく平野としてはわずかに10分間の持ち時間ですが、市長・副市長に対して抜本的対策として予算の伴う調査を行うよう質問致しました。
しかしながら
市長・副市長でなく教育長が答弁することに・・・
何故でしょう
本会議や総括質疑では教育委員会関係については教育長が答弁することになっているからであります。
そこで平野は、教育委員会の問題であっても教育長が「財政的な制約もある」との答弁でしたので、将来の予算に対する問題であれば、市長・副市長が答弁することになるので再度質問致しました。
が、・・・
やはり教育長が答弁しようと~
実は平野としては想定内の事だったので質問からすぐに要望へと切り替え、市長・副市長そして広く関係者の方々へ青陽東養護学校が如何に「いくつかの選択肢の中で建設も含む抜本的対策が必要」との理解を深めて頂くことが目的であったからであります。
結果は良かったと思います。
それは質問終了後に行政関係者の方から一本の電話があり
「この要望により広く行政当局の中で認識され効果があったのでは!」
と連絡をいただきました。
政治は成果を上げることであり、今回は狙い通り広く訴えることで過密対策の必要性が認識され一歩前進したのではと思っております。
これから当面は仮設教室等の協議が進められると思いますが、これで終わりではなく、まさにこれからであり、この間に教育長の「抜本対策が必要」と発言されたことで「いくつかの選択肢として」検討いただけるものと思っておりますので、その動向を見つめながら引き続き努力を積み重ねてまいります。
神戸市会議員 平野章三