~先頭に立って戦う姿勢が全く感じられない~
矢田市政について本会議での代表質問(平成23年12月5日)を行いました。
神戸市は先端医療特区申請を関西自治体として共同申請をさせられてしまった。
本来は神戸市単独か又はスプリングエイトの活用を含めた兵庫県との共同提案ならば国が最も評価しており、神戸市の特区は間違いなく採用されたと思います。
しかし、関西経済連合会を中心とした関西自治体等が、有望な神戸市を抱き込み共同申請すれば特区採用の可能性が高いと判断し、神戸市に参加するようにと強要してきたのであります。
ところが長年神戸市は神戸空港の規制緩和を国に要望してきましたが、関空に関係する大阪府・大阪財界等から強い圧力をかけ続けられ、いまだに国土交通省からは認められない状況であります。
神戸市の皆さん!どう思われますか?
関西経済連合会や大阪の自治体等が都合の悪い時は神戸市を蹴とばし、困った時は抱きつきに来ています。
~許せない~
もっと許せないのは神戸市です。
特区を関西自治体で共同申請させられるなら神戸空港も関空・伊丹と同じように関西全体として支えるよう求めるか、せめて神戸空港の規制緩和等に協力要請すべきであります。
さらに特区の中身について特に神戸が求める医療項目は、関西全体の共同申請でも神戸に指定するように条件をつける必要があると思います。
このように非常に重要な案件の質問にもかかわらず のらりくらり と戦う姿勢も感じられない矢田市長・・・。
神戸市民の代表を任せることは、もういよいよ無理ではないでしょうか!!
神戸市会議員 平野 章三