準備に取り組む〝被災地への具体的支援〟

 統一地方選挙後すぐに被災地支援の協議のため仙台市名取市と日程調整に入りました。

 

震災後 神戸市職員の派遣物資や見舞金の寄贈等 復旧支援の中、さらに現状調査と将来的な課題への協力に4月25日両市を訪問することになりました。

 

 被災地はどのような支援を必要としているのか、又 可能な協力とは何か、事前に検討してきました。

 

 

 例えば仙台市は地震より津波の被害が大きく、海岸線より約3Kmの高速道路付近までが壊滅状態であり、市街地の中心部はビルやマンションの内部に被害はあるもののかなり 日常の経済活動が出来ているようです。

 

 仙台市として、いよいよ復興へ準備も始める必要性を感じました。

 

 

  ~~~そこで自粛や風評被害等に対する提案内容として~~~  

  • 観光の盛り上げ
  • 全国からの視察等の受け入れ
  • 仙台市など東北の祭に参加
  • 神戸での物産展などによる販売
  • 人の交流のため、アクセスとして仙台・神戸空港の路線復活へ
  • 被災地情報等 神戸市から市民や全国にインターンネットを通じて協力の呼びかけを

   但し、復旧に必要な地区には職員派遣などを引き続き支援

 

                                                      等のテーマを持って打ち合わせすることに致しました。

                    

 そして副市長からも是非この機会に同行したいとの申し入れがあり、神戸市と議会が一体となっての支援体制に心強く思いました。

 

何故なら私は現地での協議の中で

      〝検討してみます〟

             等と曖昧な発言は一切すべきでないと思っていたからです。

 

 支援には必ず予算がともない、しかも震災対応中の貴重な時間でありますので政治的判断も含めて即決できる状況ができたと思います

 

さらに私は民間出身の広報官 松下麻里氏も同行するよう当局に申し入れました。

 被災状況や観光情報など神戸市が市民や各都市に発信することはインターネットの活用なども含めて重要なことと判断しました。

 

 いよいよ提案できる準備が整いました。

単なる視察とお見舞いで終わるようでは行くべきではない、政治は大きく前進できる方向性を作ることがまさに本来の役割ではないでしょうか。

 

 必ず成果をあげていきますので引き続き皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。

 

                                   

神戸市会議員 平野 章三

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