本年で44回目を迎えた 「みのりの祭典」 で開会式典に出席しました。
約40、000人の方がステージイベントや農産物、水産物、畜産物などの販売やグルメコーナー、お買い物等で十分楽しめる内容でした。
例年と違ったことが一つ・・・
今まで朝10時に開会されても実際は式典に20分から30分の時間がかかり、せっかくの楽しい行事に批判がずっとあったようです。
その為今年は10時前に簡単な開会の挨拶をし、10時よりすぐにスタートができました。
この様に市民に少しでも配慮しようと行政側が判断できる様になったことは評価できるのではないでしょうか。
ただ、新鮮で安価な販売やジャンボすき焼き、ワイン付ステーキ、たこ飯などの提供が 「地産地消」 など、生産者と消費者がお互いに理解が深まっていけるのか、単なるイベントで終わっているのか疑問が残ります。
お互いによりよい効果が生み出せる一工夫が要りそうですが私には思い浮かびません。
神戸市会議員 平野章三