神戸市都市計画総局の矛盾だらけの政策

~ 問題点の指摘にも見直しなし ~

 

   「 神戸らしい眺望景観の形成 」 の為の規制と

 

   「 神戸市総合設計制度の容積率と高さ制限 」 の緩和を、

 

   同じ局内で相反する施策を進めている。

「 眺望景観について 」

 

ポーアイしおさい公園や、元町1丁目交差点(大丸前)から市街地を眺めた時に、山並みの稜線が建築物等によって隠れないよう、新築する建物等の高さを、そして、眺望を阻害する幅の広い建物にならないよう、高層部分の幅の誘導基準を定める。

 

「 総合設計制度について 」

 

これは建築物の容積率や高さ制限の緩和を行い、土地の有効利用を図る制度です。

今回、環境性能の高い建築物については、さらに容積率の割り増しを認める環境配慮型総合設計制度を創設することになりました。

緑化率のアップや一般公開する駐輪場の整備、雨水貯留槽の設置等々により容積率の割り増制度等を設けます。

 

以上、眺望景観の為に建築物を高さ制限し、環境負荷の軽減と称して、高さ制限の緩和を行う。

 

いずれも対象が高層建築物である為、矛盾を指摘したが、神戸市としては説明出来なくても、一度決定したことは見直さない方針であります。

  

 

環境配慮型総合設計制度にはさらに問題点が???

 

容積率の割り増し条件として

 ①一般公開する駐輪場の配置について

  通勤、買い物など利用者の活用できる駅前等、区域の限定をしていない。

 

 ②雨水貯留槽設置について

  水害等市街地に少しでも影響しないようにする区域指定もない。

 

 ③昨年、総合設計制度を利用した建築物は神戸市内でわずか2件である。

 

  この制度だけの建築物で神戸市全体の環境への配慮とは??

  単なる見栄だけの政策。

 

このようなことで役所は審議会で多勢の人を参加させ、多くの職員と経費と年月をかけ、仕事を作り出している。

 

~ これがお役所体質の一例です ~  

 

神戸市会議員  平野章三

 

 

 

 

 

Links