市長就任以来 ・・・本会議では、よく市長ご自身の言葉で答弁されたり、予定外とも思われる【突然の発言】や、特に平野には、あえて強烈に【否定的な答弁】をしたり、あからさまに【無視する態度】に出られたりが、通例のことでありました!!
ただ、与党議員に対しての答弁の場合は
質疑応答が予想通りの “ できレース ”
になることもあり、
緊迫感がほとんどない和やかな雰囲気になることも度々ありました
もちろん市長の立場としては 、与党議員 対 野党議員 と明確に分けて議会対策するのは当然と理解しますが・・・、
井戸兵庫県知事は与野党議員に関係なく
政策として良い提案があれば、
「 取り入れていく !」と、堂々と答弁されている
ことは余裕を感じ、流石であります
そのような中で 〜
市長就任3年目に入った頃より・・・・
=== 担当者作成の答弁書を棒読みすることが目立ってきており ===
《 勝負どころを “ 議会から 〜 庁内職員との政策づくり ” に目を向け出したのではないだろうか!? 》
市長任期 4 年 の意識をされたのなら、
議会対策は与党議員さえ重要視していれば
予算・決算などは乗り切れますので、
これからは残りの任期中にアピールできる実績づくりとして
=== 重要政策の実現に向けて動き出したように思えます ===
この 2 年半あまり、神戸市長 または 神戸市役所内部から ( 既に神戸市側以外からの提案は別として )
新しい具体的施策の発信は? と問われると ~~
すぐに思い浮かんできません!
例えば、三宮再整備では30年先を見据えて、との方針はわかりますが!?
『 一方で 3 年 、5 年目ぐらいに具体的政策の実現か見通しだけでも立てないと』市民や企業 ・ 団体などは、更に動きが見えてこないでしょう !!!
そのような視点からも 3 年目に入った神戸市長に
一連の変化を感じたことは
◇ 本会議答弁から 〜 政策実現に重点を !
◇ 変則的な人事異動の断行を !
◇ 新たな政策を打ち出せそうな職員さんと直接協議へ!
などが、庁内にも影響を与えてきたように思えます
市長任期があと1年 2 ヶ月あまりに迫って来たことで
具体的に政策実現を示すには、かなり厳しくなってきたようにも感じます
例えば、一般的に市長の市政運営手法として 〜
◇ 毎年の継続業務を単純に執行していく 市長
◇ 新たな政策を打ち出し、実現していく 市長
◇ 思い切った大改革の目標値を示し、着実に進めていく 市長
3パターンぐらいに分けてみましたが、果たして !
“ 神戸の魅力ある街づくりに ”
=== 任期 4 年 の実績をどのような戦略で描き、実行してきたのか ===
神戸市長として、これから 評価されることになるでしょう!?
神戸市民の皆さん!
いよいよ、残りこの1年 余りの市政運営を是非注目してみて下さい 〜〜〜
神戸市会議員 平野章三